一応負けor引き分けで突破というパターンも無いでは無かったんですが、勝てば100%突破でしかもダービーな訳だから勝利あるのみ!そんな意気込みで後輩N氏と観に行きました。席に向かう前に腹が減っては戦が・・・的なノリでスタジアム敷地内の屋台でシュラスコとソーセージの串焼きを購入。陽気なブラジル人のおばちゃんに「コレお薦めヨー、キャッサバの粉なノー」とオガクズみたいな粉をバサバサまぶされる。製材所の前のオガクズの山でカブト虫やクワガタを捕まえまくったあの夏の日の白昼夢が脳裏にプレイバックしてきて意識が遠のきかけましたが、そうこうしてるうちに選手紹介アナウンスが流れ出したので大急ぎでバックアッパーへ駆け上がる。この時期2階席は風が気持ち良かといい塩梅ですたい。
試合ですが・・・試合以前のトコで色々とゴタゴタしてるみたいだし、大宮はやる気があったんだか無かったんだか。途中で心が折れたのは間違いないですね。前半は割と締まったゲームで、まあ押してるのはレッズでしたが向こうにも枠には飛ばないまでも結構シュート撃たれたりして、楽勝ムードって感じでは無かったですね。で、そうこうしてる内に前半38分、電撃スタメンの山田直がDFの裏へスルリと抜け出してワシントンを髣髴とさせる華麗な捌きでGKを外してゴール。オフサイド?に見えたんですがまあ、審判がゴールと言えばゴールです。実際細貝のパスの時点では直輝はオフサイドにはかかってないですしね。問題は原口が触ってるか触ってないかでしょう。オーロラビジョンも心得たモノで試合終了後のハイライトではシュートのトコだけ流してました。まあでも、仮にアレがオフサイド判定だったとしてもスコアが多少締まっただけで勝敗には関係無かったんではないでしょうか。
後半に入ってからはレッズが攻めっぱなし。6,7分辺りに細貝のパスに反応した高原へ藤本が逆噴射して退場&PKゲット。これをエジがしっかり決めて2点目。今年ついに手に入れたマイデジカメ、セットプレーの度に動画を回してたんですが中々ご縁が無く、この日初めてゴールシーンを映せました(笑)。
bloggerの動画アップロード機能を初使用。元々の映像の問題もありますがちょっと汚いですねー。処理を工夫したらもう少しマシになるかな?しかしエジはPKが上手い。
そしてこの動画の撮れ具合を確認していたらアレヨ、アレヨの間に3点目が入ったという・・・。その5分後には高橋がタックルでボールを奪い細貝へ、そこからパスを受けた初スタメンの永田
失点はやや頂けませんでしたが、リーグ戦で点差が開いてない局面であんなにテンションがダルダルになるとも思えませんし、まあここは素敵なゴールショウを素直に楽しんでおくのが正解ですかね。しかし今年のナビスコは実り多い大会です。ケガやら代表やらで人がいなくなった時はどうなる事かと思いましたが・・・若手の台頭、戦術の浸透、いい事ずくめではありますが、従来のレギュラー陣が復帰してくるとやや困った事も起きそうで怖いですね。特にフィンケの理想形の一端を成すと思われるあの高ーいDFライン、山田暢と坪井のCBバックコンビだからこそ出来たと思われるあのラインが失われるのは余りにも惜しい気がします。闘莉王にあれが出来るかどうか・・・彼が日本に戻ってきたら例の4バック連携緊縛トレーニングをみっちりとやってもらわにゃいけませんな。あと細貝の処遇も・・・啓太と細貝の組み合わせが一番スムーズに見えるんですが、そうなると阿部を左SBで使うんかという話になってそれはそれでまた大層MOTTAINAI話になるし・・・まあフィンケ先生ならきっと最適の答を出してくれる筈ですから、心配するよりも楽しみにして待つ事にしましょうか。
ちなみにキャッサバの粉はソーセージにはとても合いましたがシュラスコには・・・『美味しんぼ』でマグロの刺身に黄粉をまぶしたのをとある料亭で出されたけどあんなのロクなモンじゃねえ・・・みたいなエピソードあるじゃないですか、オイラは実際にマグロ黄粉を食った事は無いですが、まあ多分こんな感じなんだろうな・・・みたいな感じでした。次からはあの粉はソーセージだけにしてもらおう。
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