前回行った時は『スーパーマンⅡ』と『ダーティーファイター・燃えよ鉄拳』の新品が各500円で手に入ったりと思わぬ穴場だったDVD売り場もすっかり荒れ果てていて、聞いた事も無いアイドルのイメージDVDと『ローラーボール(スリップノットが出てこない方)』が並んで叩き売られている有様。お笑い芸人のDVDが流しっ放しにされているテレビの周りにはあんなにも大勢のヤンキーが群がっているというのに・・・!
で、今日ドンキで見つけたオモシロ商品がコレです。
板チョコといえばやはり世界的にはハーシー社の製品が有名で、かのビートたけしの少年時代のエピソードに、たまにハーシーの板チョコが手に入ったら銀紙まで嘗め尽くして、「ああ、こんな美味しいものがあるなんてアメリカはなんて凄い国なんだろう」と思ったというのがありますが、明治製菓の美味しい板チョコに慣れた今日の僕たちの舌にはあのやたら図体だけはドデカくて、歯がどうにかなりそうなほど硬くおまけにブ厚くて、味もイマイチなハーシーの板チョコは甚だ物足りなく感じます。もし『沈黙の艦隊』のベネット大統領みたいな人がアメリカの大統領になって日本が再占領されてしまったら、当然ながら僕らのお菓子の供給方法はMPにチョコとチューインガムをねだる以外に無くなってしまう訳ですが、今の日本人にあんな美味しくない板チョコをバラ撒いたところで文化的隷属効果など望めるはずもなく、むしろ「占領民にはマズいチョコで十分というのか!」ってな感じでむしろ反米感情を悪化させてしまう原因になる恐れの方が高く、思わぬところから出た火種のせいで『太陽の黙示録』みたいな事態を招きはしないかと今からとても心配になってしまいます。
で、訳の分からない話は置いておいてベルギーの板チョコです。名前はコートドール・タブレット。ベルギー王室御用達との事で、お値段も¥458とちょいとお高め。ただ日本の一般的な板チョコに比べ、面積は控えめながらも厚みがあり、おまけに一パックにつき二枚入ってるんでそこまでボラれ気分は感じず。
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