
何かすげえ久しぶりに埼スタ行きました。たぶん一昨年の城南一和戦以来。「駅の周りには何も無くて、一面の野っ原の中に巨大なスタジアムがポツンと建ってる」とよく揶揄される埼スタ及び最寄り駅の浦和美園ですが、久々に見てみたら随分と街としての体裁が整ってきてますね。ビックリした。空き地もまだ目立ちますけどね。てな訳で本日の埼スタ、メインアッパーはスカスカで動員は4万ちょい。ちょっと寂しいですね。主審は似非コリーナこと奥谷。コイツ絡みではロクな思い出がありませぬ。
でもまあ、試合を重ねるたびに光明はよりハッキリと見えて来てる感はあります。3試合連続で1-0のスコアを後半守り切る展開になった訳ですが、試合の閉め方という点では今日は前2試合と比べても出色の出来じゃったと思います。堅守の看板をそろそろまた掲げてもいいんでないかってぐらい守備が安定してきましたね、旧来のDFとボランチがひたすら体を張る水際防衛戦術ではなく(本当に危ない局面では効果的に発動してますが)、より組織的な、攻撃に直結するような守備が出来てるように見えます。あと今日の左SBの先発は細貝だったんですが、従来の専守防衛に加えて今回は攻めでもかなり存在感を発揮してましたよ。幻のゴールも決めてましたし。ケガをしてる間に復帰したアレックスが良いプレーを見せてただけに、期するものがあったんでしょう。
サッカーを観てて“楽しい”、ってのは今まで何度も体験しましたが、最近のレッズのサッカーを観てて込み上げて来る感情は“嬉しい”ですね。信頼できる監督の確かなビジョンの下で、若手もベテランも同じように溌剌とプレーしてる。観てるこっちにもポジティブな空気は伝わってきますし、この路線を続ければ素晴らしい未来が待ってるってのが確信出来る。今年は出来る限り現地で観たいし、一試合たりとも録画をし損じたくない。まず余程の事が無い限り自分は死ぬまでレッズサポな訳ですが、今年は多分その中でも忘れられない一年になりそうです。
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