2009年9月19日土曜日

テレビの前で二度ほど跳ねた

うーん、こないだまであんだけ点取られて負けてたチームが、あんだけ点を取ってる川崎に点取られずに勝つんですから、サッカーってのはまことに面白いですね。完封勝ちというというのも本当に久しぶりなようで・・・押される場面が続く時間帯もありましたが、守備は確かに安定しておりました。あと翁のお気に入りの堀之内を投入してのトレスボランチ殺法が今までに無く効きまくってましたねー。あの戦法の第一の目的たる守備の安定もさることながら、オマケに得点にまで結びつくとは・・・しかも決めたのが啓太ですしね。赤い壁で守り勝ったけど、以前の守り勝ちとはやや違うねんで。エジのパスを低く抑えてダイレクトにズドンと、大変良いゴールでした。あとポンテのゴール、何やら実況では「直接FKを決めたの初めて云々」みたいな事を言っておりましたが・・・05’シーズンの最終節でもあんな感じで決めてなかったかしら・・・いや、あれはマリッチに掠ったんだっけ?ちょっとあやふやです。なかなか直接FKが決まらないのは問題だ、っちゅうニュースが流れた直後の試合でああいうゴールが決まるというのもなかなか面白い話ですな。

今年規定が変わって2回戦から出る事になった天皇杯、初戦は松本山雅FCとの事で。んー、この段階で当たる相手としてはかなり難敵の部類に入りますな。FC刈谷に勝ってるし。来年にはJFL、いずれはJ2に上がってくるチームですよね。小林とか、湘南で結構点取ってた柿本とか、元J選手もちょこちょこ居ます。日程も詰まってないですからどこまでメンバーを落とすのか分かりませんが、若手には貴重な体験になりそうですな。まあそれ以前に勝利が絶対条件ですが。

2009年9月13日日曜日

J1第25節 浦和 vs 山形

狭義のトンネルからはようやっと抜け出せましたね。広義のトンネルは今年一杯に使っても抜けられるかどうか難しいところですが。

セルヒオの怪我は残念という他ありませんが、4-1というスコアは文句無しに圧勝ですし、中断明けを幸先良く仕切りなおせたんでもっと喜んでもいいと思うんですが・・・なにしろ失ったものがデカ過ぎてまだちょっと笑顔も強張ってますね。試合内容も失点の場面とか、終了間際とか、ああいうフッとやられてしまう場面がまだまだ多かったです。しょっちゅう真ん中がガラ空きになってたりとか、ポンテのチョンボとか、エジ、原口、梅崎といったアタッカー陣があともうちょいのところで決め損ねたりとか、まだちょっと全体が噛み合ってないのかなって感じがします。この勝利のメンタル面の効用がああいう場面を減らしてくれるといいんですが・・・向こうのカウンターがシュートで終わるのを続けて見るのは本当に心臓に悪い。でもまあ、あの最後のピンチを凌ぎきって1失点に抑えられたというのは大きいですね。パスがぽんぽん繋がってくような良い場面もちょこちょこありましたし。

今日の試合が終わって勝ち星が一つ先行して得失点差は-1。次で0、乃至はプラスに・・・ってのはちょっと高望みが過ぎるかも知れませんが、最低でも川崎戦は引き分けにしないと、もう今年は天皇杯以外は大して楽しみも無いみたいな事になってしまいますしね。達也が戻ってきて、順調に行けば直輝にも復帰の目が有る。ここで神奈川県勢に連勝出来れば自信も勢いも取り戻せると思いますし、何とか良い結果が出ると良いんですが。