2014年4月29日火曜日

観戦記: 2014 J1第10節 vs横浜FM

2014 J1第10節 vsマリノス 試合終了後、南への挨拶
Canon PowerShot G15

2014 J1第10節 vsマリノス 試合終了後、We Are Diamonds合唱
Canon PowerShot G15

宇賀神の良いプレス後、跳ね返されたボールが切れずに元気に繋がる。独力で左サイド深くまで運び上げたクロスは相手に阻まれコーナーに。ゴール裏を煽る元気に呼応して盛り上がるスタジアム。その光景にこのコーナーキックは何かが起こる!という予感がビンビン来ましたが、はたして柏木の上げたボールは三門を振りきったチュンソンの頭にドンピシャ!素晴らしいゴールでした。

発表されたスタメンの陣容を見て、今日のレッズの3バックは左に森脇、中央が永田、そして那須が右に入る形かな、と思っていたのですが、いざ試合が始まるとビルドアップ時には森脇はいつものように右サイドに居て、えー!じゃあ永田が左サイドに流れるの?それは機能しないだろう……とか思ってたら永田は那須と並んで中央に。じゃあ左には誰が居るの?と目を移したらそこには背番号22の姿が。どういう陣形になっているのかが直ぐに飲み込めず、30分ぐらい頭の中をハテナマークが渦巻いていました。ようは阿部ちゃんがCBでなく左SBに降りてきているってだけだったんですが。今まで見て来た槙野不在時のバリエーションの中では一番スムーズな形だったと思います。

キックオフからしばらくは主導権を握るも決めきれず。その後は相手に盛り返され、支配率でも遅れを取る……という展開は同じ神奈川のクラブである川崎戦とちょっと似た展開でしたが、その川崎戦以上に相手に決定機を作られる場面は少なかったかな、と思います。永田の失禁寸前のポカミスもまあ有ったものの、前節を引き摺らずに早くも今季3回目の文化シヤッター降臨は素晴らしい事ですが、名古屋戦以降、これがレッズのサッカー!という感じでゲームを支配出来ることが少なく、まあそれだけ難敵との戦いが続いているという事でもあるんでしょうが、ちょっと不安と不満が残ります。相手に2点差を付ける展開を見たい!チュンソンの確変が今日のゴールで復活することを祈りましょう。

それにしても、今日は扇谷主審以下、メイン側、バック側双方の線審も含め、ジャッジの不安定さに悩まされたゲームでした。ミシャ監督も会見で触れていますね。

2014年4月28日月曜日

国営ひたち海浜公園に行って来ました その2

国営ひたち海浜公園_2014_6
Canon EOS 60D + Tokina AT-X 124 PRO DX Ⅱ

国営ひたち海浜公園_2014_4
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM

国営ひたち海浜公園_2014_5
Canon EOS 60D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO1:1 (Model 172E)

昨日に引き続きひたち海浜公園で撮った写真です。現地に居た時もそうでしたが、あんまり青いんで目がチカチカします。そして明日は青い横浜のクラブとの試合を観に埼スタへ!

2014年4月27日日曜日

国営ひたち海浜公園に行って来ました その1

国営ひたち海浜公園_2014_1
Canon EOS 60D + Tokina AT-X 124 PRO DX Ⅱ

国営ひたち海浜公園_2014_2
Canon EOS 60D + Tokina AT-X 124 PRO DX Ⅱ

国営ひたち海浜公園_2014_3
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM

国営ひたち海浜公園にネモフィラを観に行って来ました!おそらくは個人的にはGW中唯一の遠出、同じ関東地方ですが掛かった時間は先日の福島旅行と大して変わりませんでした。常磐線の特急に乗り継いだのが柏駅で、昨日のレッズの試合を思い出して少し嫌な気分になったり。ここには去年も実は足を運んでいまして、地面も空も青一色の絶景が忘れられず、二年連続で訪れた次第です。

ネモフィラは今年も素晴らしく綺麗でしたが、それに加えて去年は満開のネモフィラに対して終わりかけだったチューリップが今年はちょうど見頃で、一回で二度美味しかったです。去年よりはタイミングが早かったのかな?とも思いましたが、その一方でネモフィラの植わっている丘に続く道にある大きなズミの花が、去年行った時は満開だったのが今年は完全に散ったりもしていたので、自然のきまぐれってやつなのでしょうか。

2014年4月26日土曜日

柏戦

スカパーオンデマンドで観戦しました。
ガチガチのミラーゲームを仕掛けてきた相手に、元気のスーパーゴールで先制したまでは理想の展開かと思ったのですが……最後は中央に固執し過ぎましたね。茨田といい、栗澤といい、替えた選手が決めてるんだから敵ながらネルシーニョ監督の勝負勘は大したものです。
あと、吉田主審は研修か目の検診を受けるべきだと思いました。

2014年4月23日水曜日

福島・花見山旅行記: その4 初めて見たカタクリの花

花見山_2014_11
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM

花見山_2014_13 ヒュウガミズキと桜のトンネル
ヒュウガミズキと桜のトンネル
Canon EOS 60D + TAMRON Model A09

花見山_12 カタクリ
カタクリ
EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM + Kenko Digital TELEPLUS PRO300 1.4X DGX

カタクリって写真でしか見たことが無かったので、事前に花見山で見れる花をチェックしてた時に「カタクリが生えている所がある」という情報を目にしてからは、今回の旅行の裏チェックポイントみたいな感じで、山中をあちこち歩きながら常に視界の端々でその姿を探していました。ようやく見つけた紫色の可憐な花は山道からかなり離れた場所に小さく咲いていましたよ。

2014年4月21日月曜日

福島・花見山旅行記: その3

花見山_2014_10
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM

花見山_2014_8 ヒガンザクラ
ヒガンザクラ
Canon EOS 60D + TAMRON Model A09

花見山_2014_9 オカメザクラ
オカメザクラ
Canon EOS 60D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO1:1 (Model 172E)

去年に福島旅行に行った時は「新幹線とかまぢ高いし!時代は鈍行!」と訳の分からない事を言いながら、始発からひたすら鈍行を乗り継いで福島を目指すという試みを行いました。結果としては大宮から延々と東北本線を北上し、お昼前には福島駅に到着。「どうだ!随分と運賃が浮いたで!」とドヤ顔することしきりでしたが、一時の熱気が冷めると後に残るのはケツを中心とした全身の疲れと痛み、そして車内で無為に過ごし続けた5時間余りの不毛な記憶……成る程、高い高いと思っていた特急代も、「時間を買うお金」と思えば安いぐらいだな……と深く反省し、今年は初めから新幹線を使いました。宇都宮を30分かそこらでふっ飛ばし、福島まで2時間も掛からないんだから、我が国の最先端技術は恐ろしいです。

2014年4月20日日曜日

観戦記: 2014 J1第8節 vs川崎

2014 J1第8節 vs川崎 試合終了後
Canon PowerShot G15

寒の戻りってやつでしょうか、それまで続いていた陽気が嘘のように寒風の吹きすさぶ埼スタ。しかし試合は熱い!の一言でした。

仙台、名古屋と連勝し迎えた今節。ミシャ監督個人の相性もさることながら、ここ2シーズンほど手痛い敗北を繰り返してきた川崎から勝点3を奪えればコレ以上無く大きな勝利になるでしょう。しかし、もしも負けてしまったら……何だ結局去年までと変わらんじゃないか、という事にもなりかねないこの一戦。北ゴール裏は選手入場を威風堂々で出迎えていました。キックオフからしばらくはレッズが主導権を握る展開で、選手たちにも並々ならぬ意気込みがあるように感じられましたが、そんな中で決まった槙野のFK!……はまさかのその前にファールがあったという判定。壁の中でどうこうという話ですが、今になってもあのゴールがなぜ取り消されたのかはいまいちよく分かりません。このジャッジでサポから目をつけられた主審の松尾氏は試合終了後までひたすらブーイングの嵐に遭っていました。ゴール取消し以外のジャッジがどうだったかは、頭が熱くなっていたのでどうも判断がつきません。イエローカードに関しては概ね妥当かなとは思いましたが……

その後もレッズが試合を支配していたと思いますが、チャンスをフイにする内に徐々に流れは川崎へ。小林悠に裏に抜けられあわや!という場面もありましたが、西川がゴールに文化シヤッターを掛けて阻みます。川崎優位の展開は後半に入っても変わらず、ボールを保持する事も難しい状況は観ていてハラハラするばかりでしたが、再三再四繰り返してきた右サイドからの攻めが68分にようやく実り宇賀神が先制点!宇賀神のレプリカを着ている自分にとっても仙台戦から続く歓喜です!その後も川崎の攻めを凌ぎに凌いでついに掴んだ勝点3!

戦前のプレビューで「J1リーグ戦でシュート数では1,2位を占める両チーム。浦和は後方でのパス回しと一発のロングフィード、川崎はアタッキングサードでのボール回しと細かいショートパスに特色」という記事があって、成る程そういうものか、と思いながら観ていましたが、ウガの得点は苦しい時間帯を耐えて得たボール保持の機会で攻め急がず、じっくりと後ろでボールを回していた中からの青木→梅崎のロングフィードから決まったもので、まさに自分たちの戦い方を貫いて手に入れた1点。一方で川崎にも随分と繋がれましたが、最後の一線を越えられる場面は最小限に抑えられていたと思います。強敵相手に互いに持ち味を出しあった中で競り勝てたのはマジでデカいと思いました。

槙野が前半だけで退き、徳島戦のゴールの記憶も新しい水輝が45分間の出場機会を得ていました。体格も素質も十分の筈なのに、もう随分と長いこと冴えないプレーが続いてきた水輝。あの鳥栖戦での出来も苦しいものでしたが、ここに来て急激に自らの居場所とプレーへの自信を得てきているような印象があります。勿論左CB(那須をサイドにずらすという選択はまだミシャの中には無いのでしょうか)は水輝にとっては適所といえるポジションではなく、攻撃面では槙野とは比ぶべくもないですが、守備面での効きぶりは眼を見張るものがありました。大器が殻を破る時が近付いて来ているのであれば嬉しいのですが。

後半、一回だけ元気がCKを蹴ったのはちょっとびっくりしました。いつも那須の盾にされているので気分を変えたかったのでしょうか。蹴る元気に気を取られて盾を無くした那須がどう動いているのかは見逃しました。ボール自体はふんわりした弾道でやっぱ駄目かなと思いきや、ファーで水輝に合ってちょっと面白かったです。しかし今年はマルシオ不在で柏木以外に合わせる球を蹴る選手が殆ど居ないのが気掛かりです。梅崎もそれなりのボールを蹴ってはいますが……

2014年4月18日金曜日

福島・花見山旅行記: その2

花見山_2014_6
Canon EOS 60D + TAMRON Model A09

花見山_2014_5 サクラ・青空・ヒュウガミズキ・紅梅
桜と青空とヒュウガミズキと紅梅
EOS 60D + Tokina AT-X 124 PRO DX Ⅱ

花見山_2014_7 ウメと桜
白梅と桜
EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM + Kenko Digital TELEPLUS PRO300 1.4X DGX

先週末に行った福島県の桃源郷、花見山の写真です。北に行けば行くほどウメとサクラの咲く時期は接近するそうで、ここ花見山では場所によっては桜花と梅花が同時に見れました。これにモモも加われば完璧なのですが、俺が行った時はモモはまだ三分咲き程度で上手い具合に三花が同時に鑑賞できるポイントは見つけられず。とはいえもう少し待てばサクラはたちまち散ってしまうでしょうし、なかなか難しいです。何年も、何度も、繰り返し通って行かないと。

2014年4月16日水曜日

観戦記 2014ナビスコ第3節 vs徳島

2014ナビスコ杯第3節 vs徳島 HT
Canon PowerShot S110

まず埼スタで徳島と相見える機会のレアさ(まあリーグも有りますが)からして、見逃せない一戦だと思っていました。確か数年前に一度、天皇杯で徳島と当たった時に駒場に観に行った記憶がありますが、当時の詳細は殆ど憶えておらず……確か柿谷が居ましたよね。

仕事終わりで埼スタに直行するもキックオフには間に合わず。5分過ぎころから南で観ていました。スタメンを見た時から「幾らなんでもターンオーバーし過ぎでは……興梠・元気・李の内の誰か一人と、槙野・森脇のどちらか一方ぐらいは最初から出した方が良いような……」と嫌な予感がしていましたが、案の定でここ数試合とは別チームのように戦い方に精彩が有りません。局面局面では柏木なり直輝なりが踏ん張っているんですが、流動性とチャレンジを欠き、シュートにすら持ち込めないのは観ていてちょっとストレスたまります。そうこうしている内にCKから失点し「いやいやいや、仕事帰りに爆弾の爆発する現場なんて見たくねえぞ」と思っていましたが、同じくCKから阪野が同点ヘッド!Jクラブ相手の公式戦では初得点ですよね?いいもの見れました。

後半はいきなりの直輝アウトで「ええー幾らなんでももう少し観たい……」とちょっとテンション下がりましたが、代わって入った矢島の強烈なミドルには思わず目が冷めました。似合っているようには見えなかった髪の色も少し落ち着いたものになっていて、背番号29、良い感じです。これで「ああ、まあこれで勝っただろう」と安心していただけに、その後の2失点は経緯の酷さも相まってテンション急降下。最後はどうにかこうにか再逆転に成功し、水輝のレッズでの初ゴール&初ヒーローインタビューも見れて大盛り上がりでしたが、ここまで8試合で2点しか取っていなかった相手から3失点したのはやはりちょっと問題。誰が出ても同じように戦える、という理想はまだまだ遠いですね。こういう試合はなるべく無いようにして欲しいものです……まあこれまでのやらかしの歴史からしたら、勝点3を取れてるんだから随分とマシな結果ではありますが。

真横で見た徳島サポの応援は新鮮でした。ていうかあのカンカラカンカラ鳴る鐘は面白過ぎてちょっと反則です。何だかあれが鳴り出す度に変な異世界に連れ込まれて、そこで失点してるんじゃないかって気にさせられました。

2014年4月14日月曜日

福島・花見山旅行記: その1

花見山_2014_4 花見山と吾妻連峰
花見山と吾妻連峰。左上の吾妻小富士に雪うさぎが見えます
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM

花見山_2014_03 サクラのある小径
桜のある小径。右手前でぼけてるのはヒュウガミズキ
Canon EOS 60D + TAMRON Model A09

花見山_2014_2 レンギョウ
レンギョウ
Canon EOS 60D + TAMRON Model A09

まあ、旅行記といってもひたすら二日間写真を撮り続けていただけだったので、ひたすら写真を投稿するしか無いのですが……
全ての写真を整理し終わるまで一ヶ月は掛かりそうな予感がします。

2014年4月13日日曜日

名古屋戦: 那須塩原駅で那須が決め……た?

花見山_2014_1
EOS 60D + TAMRON Model A09

金・土曜日は福島の花見山に旅行に行っていました。写真を撮り通しの二日間、実は去年を足を運んでいたのですが、花期を読み違えてウコンザクラと春紅葉ぐらいしか見れず悔しい思いをする羽目に……しかし、今回はほぼ満開の時期!どうやらリベンジを果たせたようです。あと2,3日待てばモモとボケとソメイヨシノがもう少し開いてもっと綺麗になったでしょうが、それはまた来年以降の機会に。

そんな訳で名古屋戦はiPhoneとスカパーオンデマンドで見ていました。帰りの新幹線を待つ間、そわそわと福島駅周辺をうろうろ歩きスマホしながらiPhoneを凝視。絶好機をフイにする度に守備の乱れから喫した安い失点の重みが増して行く展開に焦れ続け、ハーフタイムに新幹線ホームに移動した時には試合を気にしすぎてコインロッカーに荷物を忘れてしまい福島駅構内を端から端まで無駄に往復する一人相撲ぶり。後半は新幹線の車内で見ていましたが、狭いところを切り裂いて名古屋キラーぶりを見せつけた元気のゴールにまず無言でガッツポーズ。そして、電車が"那須"塩原駅に差し掛かった頃、ロスタイムの最後の最後の那須のゴールには思わず車内で声を漏らしてしまいました。

那須塩原で那須が決めた!出来過ぎ!と思ったら興梠がコースを変えていたというオチ。勿論、勝利と那須の貢献の重みには何ら変わりは有りませんが。こういう試合をモノに出来るのは良い兆候ですね。タイトルに向けて、エンジンが掛かって来たと思っていいのかな。

2014年4月9日水曜日

青梅・吉野梅郷・その3

吉野梅郷_7
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM

吉野梅郷_8
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM

吉野梅郷_9
EOS 60D + TAMRON Model A09

今年は桜よりも梅をよく見た年でしたが、吉野梅郷はまさにそのクライマックスでした。もう伐採は始まったのでしょうか。

2014年4月8日火曜日

観戦記: 2014 J1第6節 vs仙台

2014 J1第6節 vs仙台
Canon PowerShot S110


すごいミドルだ!でもあの位置にあんなシュートを蹴る選手が居たっけ……?阿部ちゃん?それとも森脇が上がって来てた?一瞬、エアーポケットに入ったような空気が流れた後に埼スタに響いた「浦和レッズ背番号13!鈴木啓太!」のアナウンスの後の場内の盛り上がりは凄かったです。

勝負事には合い口の良い・悪いというのが必ずありますが、再昇格後のベガルタは今のレッズにとっては非常に合い口の悪い相手という印象があります。負けっ放し、という訳ではありませんが、勝ってもいない。レッズにとって良い流れが来ている時に限って当たっては、負けるか、あと一歩というところで勝ちを逃してドローになり、チーム自体が下降線になってしまう……監督が代わった今シーズンの仙台は絶不調とはいえ、開幕直後のごたごたから抜けだそうとしているレッズにとっては嫌な対戦相手でした。試合が始まってからも、押し気味にゲームを進めても先制に至らず。絶好機も幾つか逃してしまい、攻め疲れたところにカウンターに沈むような事がなければ良いが……とやきもきしていたところに決まった興梠・元気・李のスリートップの完璧な連携からのゴールは最高でした。その後の角田のあわやというシュートには心底肝を冷やしましたが……

前掛かりになったところをカウンターで仕留められたらいいな、と思いながら始まった後半はしかし、どうも主導権を奪えず焦れる展開。そんな流れでの啓太投入は素人目にも理にかなった交代に見えましたが、30分近くも残したところで興梠のプレーが見れなくなるのは何とも惜しく。贅沢な悩みです。チュンソンの華麗なループシュートが決まった後は仙台の心もやや折れたか安心してレッズの攻撃を堪能出来ました。大宮戦で大活躍だった関根は今やレッズのアイドルといった感じで、試合開始前のリザーブ選手紹介の時に送られる拍手と歓声の大きさはレギュラーを含めてもチーム内屈指。もちろん自分も関根には大いに期待していますが、一方でポジションの競合相手である宇賀神のレプユニを着てスタジアムに通っているので、ここはウガには是非ともレギュラーの貫禄を見せて欲しい!と思っていましたが、どうも力んだか振るわないプレーが続いていたので、久しぶりに左45度の宇賀ゾーンから決まった3点目は嬉しかったです。

しかし何と言っても一番おいしいところを持って行ったのは啓太!宇宙開発がデフォルトだけど、年に一回、低く抑えたミドルが枠に飛ぶ……というのが元々の「年一ゴール」だったと記憶していますが、ここ最近の啓太のゴールは連携からゴール前に飛び出して決めるパターンだったので、あそこまで綺麗に啓太のミドルが決まったのは果たして何年ぶりだったのか……あんな貴重な(失礼!)ものを観れたのが3万人にも満たないというのは何とももったいない話です。この快勝を契機に客足も上向くと良いのですが。

2014年4月5日土曜日

向島百花園・桜とスカイツリー

向島百花園・桜とスカイツリー
EOS 60D + Tokina AT-X 124 PRO DX Ⅱ

夕方頃に向島百花園へ。東京のサクラはもう散り際ですが、ここはちょうど満開でした。手前のオオシマザクラと奥のソメイヨシノのコントラストが良い感じ。冬のウメと夏のハギが有名な庭園ですが、サクラも立派です。

2014年4月4日金曜日

幸手・権現堂桜堤へ→ゲリラ豪雨で即退散……

権現堂桜堤_2014
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM

今日は代休だったの昼ごろまでだらだらと二度寝。どうにか起きてBSでイチローの試合を見ていたら窓から日差しが入り込むようになったので、幸手の権現堂桜堤に行って来ました。

桜も菜の花もまさに見頃で、こりゃちょうど良い時に来れたわいとバスから降りてバッグからカメラを取り出していたら、ぽつぽつと空から不吉な水滴が……まあ何とか持つだろうとパシャパシャ撮っていたら、今度は稲光と雷鳴……

見上げると青空も見えるのですが、いかにも夕立を降らせそうな入道雲がもくもくと沸き上がってきており、雨脚も強くなるばかり。無念の一言だけどこれはもう無理だ、と急いでさきほど下車したばかりのバス停に引き返しました。滞在時間およそ20分ほど。何しに来たんや……その後は案の定のゲリラ豪雨でしたが、バスと電車の中で何とかやり過ごせたのは不幸中の幸いでした。

2014年4月3日木曜日

観戦記: 2014 ナビスコ第2節 vs大宮

2014 ナビスコカップ第2節 浦和vs大宮
Canon PowerShot S110

決まった!誰だ!?オーロラビジョンに映った男の背番号は……16番!

仕事終わりで埼スタ直行しましたがギリギリキックオフには間に合わず。浦和美園からの道中で買った晩ご飯を詰め込みながら観戦していたら待ちに待ったチュンソンの初ゴールが決まって危うくナシゴレンを喉に詰めかけました。押し気味に進める試合展開の中、左サイドで躍動する関根の勇姿を南から堪能していた前半でしたが、大宮のただ一本のシュートだったFKを沈められて同点に。橋本選手のシュートは大したものでしたが、大宮サポの「はっしもと!」コールは完全に違うスポーツ、違う選手のものなのでちょっとどうかなと思いました。

後半に入ってからも攻め続けるもなかなか点は入らず、これは嫌なパターンかも……と焦れていたら突然大宮サポから沸き上がったブーイング。何事かとピッチサイドを見ると青木が途中交代の準備をしていました。怪我明けということもあって今日のところはまず試運転だろうと思いながら見ていましたが、その青木が決勝ゴール!持ってる男が入りましたね!試合後のインタビュー時まで大宮サポのブーイングは続いていましたが、流石にちょっと勢いは無くなっていましたよ。

大きな曲がり角を迎えたゴール裏を今日は南から見ていましたが、旗も無くコールも不揃いな応援にはやはり違和感があります。しかし声と手拍子だけによる応援、青木へのブーイングを場内一丸になってかき消した手拍子、やたらとサポーターの表情(特にお子様)を抜くオーロラビジョンのカメラも含め、新しいものが生まれようとしている胎動も感じます。レッズのサッカー自体は3年目である程度の完成を求められるシーズンですが、サポーターとクラブは思わぬ再構築の道を歩むことになった訳で、12月の埼スタは果たしてどのような光景になっているか……

2014年4月1日火曜日

青梅・吉野梅郷に行って来ました その2

吉野梅郷_4
EOS 60D + TAMRON Model A09

吉野梅郷_5
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM

吉野梅郷_6
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM

吉野梅郷で山のように撮った写真の整理がまだ追いついていません。RAW現像がいい加減しんどくなってきました。

カメラを持って遠出する時はいつも持っていけるだけのレンズをバッグに詰めて行っていて、身体を痛めるわカバンの中は滅茶苦茶になるわ結局使わずじまいのレンズが続出するわでグダグダになっていたので、今回は思い切って広角ズーム(トキナー12-24 f4)、標準ズーム(タムロン28-75 f2.8)、望遠ズーム(70-200 f4L)と40mmパンケーキだけを持って行きました。結果は良好で、身体も(いつもに比べれば)軽くて動きやすかったし、シチュエーション毎のレンズの使い分けも目一杯担いでいる時よりも効果的に出来た気がします。ただこのセットだと本格的にマクロで撮るのには限界が有り……さりとてもう一本レンズをいれるだけの余裕は無いので、ここが目下の悩みどころです。どうも、地味にカメラバッグ沼にハマりかけている気がしています。

昨日は笑っていいともの最終回スペシャルを見ました。ダウンタウンととんねるずの絡みはやはりインパクト強いです。とはいえ、別に仲が悪いとかでなく周りが気を使いすぎているだけで何も共演に障害は無い、と結構前にラジオで松ちゃんが言っていたのを記憶していたので、夢の共演!という感じでぎこちない絡みを微笑ましく見ていました。あと、いまいち噛み合わないという印象の強いさんまとダウンタウンの掛け合いが昨日は凄く面白くて、それが一番見ていて嬉しかったです。ハラハラしたのは爆笑問題……というか太田とダウンタウンで、松ちゃんが太田にパイプ椅子での殴打か土下座かの二択を迫ったという事件の真相の一端がテレビで流れるかとテレビの前で身構えていましたが、(主に木梨の暴走で)ステージがしっちゃかめっちゃかだったので、結局夢の共演以上の事は起きませんでした。でもそれで良かったのかな。太田は余り好きな芸人ではないですが、田中康夫をステージにおもいっきり叩きつけてたのには関心しました。恐らく殿リスペクトなんでしょうが。