2012年10月10日水曜日

vs 札幌


2012年 10月 6日 埼スタ_1
EF40mm f2.8 STM

2012年 10月 6日 埼スタ_2
TAMRON A09

 レッズの試合を観に行って、ここまで打ちひしがれたのは何時以来か。正直凹み具合はガンバ戦の比じゃないです。順位表を眺めると、上位陣と互角か時にはそれ以上の戦いぶりを見せてきた一方で、ボトムの5チームから落とした勝点に関しては数えるのも恐ろしいほど……

 とりあえずカマタマーレ戦にはスカッと勝って景気付けといってもらいたいものです。事ここに至ればもはや星勘定など意味は無く、全勝でもしない限りは上に追いつくのは難しい状況なのですから。兎に角、勢いを味方に付けないと……

2012年10月6日土曜日

巾着田小旅行2012 vol.1

ヒガンバナ@巾着田_3
EF70-200mm f4L USM

 去る10月4日、埼玉県は日高市へ行って参りました。お目当ては高麗神社とヒガンバナの名所・巾着田!てな訳でその時の思ひでをば。

ヒガンバナ@巾着田_1
TAMRON A09

 巾着田に行くのは去年に続いてこれが2回目、前回は見頃を微妙に外してしまい(ちょっと早かった)、場所によってはまだ殆ど咲いていないような状態でしたが、今回はバッチリほぼ満開の時に合わせて行く事が出来ました。

ヒガンバナ@巾着田_5
EF50mm f2.5 compact macro

 今回は普段仕事に行ってる時と殆ど変わらない時間に家を出れたおかげでかなり余裕があったので、高麗川駅〜高麗神社〜巾着田と延々と歩いて来ました、iPod nanoの万歩計機能によるとほぼ2万歩、距離にして約15km歩いたらしい。アクセスを余り調べずに望んだが故のノープランの賜物ではありますが、そもそもバスの本数も少ないしこの時期は道が激混みなのでまあちょうど良かったかも。

  ヒガンバナ@巾着田_2
EF70-200mm f4L USM

ヒガンバナ@巾着田_7
GXR A16

 歩き通しでヘロヘロになりましたが充実した休日でした。冬が来てしまうと撮るものが鳥ぐらいしか無くなってしまうので、まだまだ、行ける限りはあちこち巡らなくては。とりあえず次は秋バラだ。

ヒガンバナ@巾着田_6
EF50mm f1.8Ⅱ

ヒガンバナ@巾着田_8
GXR A12 50mm

ヒガンバナ@巾着田_4
EF70-200mm f4L USM

2012年10月1日月曜日

カメラバッグを購入した嬉しさの余り一日中歩いた日 後編

ヒガンバナ@隅田公園
今年初めて見たヒガンバナ EOS 60D  TAMRON A09

 こないだの更新の通り、カメラバッグの使い心地を試すために9/25は昼前から日没辺りまで向島から浅草方面へ掛けて一日中歩いていた訳ですが、折角なのでiPod nanoの万歩計機能で計ってみたところ13,631歩、距離にして10.26km歩いておったようです。「そ、そんなに……!?」と予想外の数字にビビったけど、カロリーに直すと506kcal、なるほど、これでは世の中体重に苦しむ人も多いはずだと一人納得したり。

 当初の予定では浅草寺裏を散策したり、優雅にすみだ水族館でペンギン見ながらビール飲んだり、上野方面にも足を伸ばそうと思ったりもしてたんですが、結局スカイツリーに辿り着いた時点で足がガクガク。大人しく業平橋駅から電車で帰りました。

 カメラバッグに関しては使い心地抜群で、今までとは比べ物にならないほど効果的にレンズを使い分けられたんですが、重量による肩へのダメージが想像以上に半端無く、正直一週間近く経った今も微妙に後遺症が残ってる感じ。一日掛かりでガッツリ撮る時にはこれで文句無いですが、もうちょい小さめのバッグも欲しいかも……とか言ってたらまた散財してドツボに嵌りそうなので、当面はじっと堪える。

←向島百花園 白鬚神社→
GRDⅡ

白鬚神社の狛犬 (阿形)
阿形 EF40mm f2.8 STM

アオサギ@隅田川
アオサギ@隅田川 EF70-200mm f4L USM + Kenko TELE PLUS

ヒガンバナ@隅田公園その2
EF50mm f1.8Ⅱ

POPO is GOD

09/29/2012 vs柏戦 ポポさん  「引き分け……引き分けか……」  

 後半ロスタイム、正直、シーズン通じての最大の目標が消滅する瞬間に立ち会う羽目になったと思いかけてた。  

 「来るのか!?まさか!?いや、来てくれ!来い!!」 

 順大の渾身のスローがPAからハーフラインを越えてちょうどバックスタンドの指定席に座ってた自分へ向かって糸を引くように伸びる。久しぶりに出場のチャンスを得たヤジシンが決して得意とはいえない競り合いを制して落とす。互いにちょっとお見合うようにして処理に向かう栗澤と稲田へ猛然とチャージを掛けるポポさん。

 コロコロと転がるボールがネットへと吸い込まれ、見事なバク宙を決めて喜びを爆発させるポポさんを拝むようにして見つめながら、足がガクガクと震えるのを抑えられなかった。

  今年のチームはどんどん良くなっていく。手痛い負けを喫する度に、折れない力強い姿を見せてくれるのが素晴らしい。残り7試合、どこまで行けるかな。

2012年9月26日水曜日

カメラバッグを購入した嬉しさの余り一日中歩いた日 前編

向島百花園: 萩のトンネル
向島百花園: ハギのトンネル EF70-200 f4L USM

 カメラを初めてもうすぐ2年、レンズも増えたり、本体もKiss X3から60Dへ買い換えたり、GXRとGRDの導入でEOSとリコーの二刀流になったりと、訳も分からないままWズームキットを持ち歩いていた頃からは随分と様変わりしたけど、その一方で余り気を使ってなかったのが機材の持ち運びの手段。小さい肩掛けバッグと、祖父から譲られたデカい手提げの二種類を使っていたけど、どちらもせわしなく歩きまわりつつ出来る限り多くのレンズやカメラを選択肢として手元に置いておきたい自分の撮り方にはおよそマッチせず。折角出掛けてもレンズなんかを出し入れするのが面倒かつ整理もなっておらずで結局グダグダな状態に終始するパターンが余りにも多かったのです。

 要するにデッカい肩掛けカバンが欲しいんですが、いざ店頭で品定めをしても諭吉一匹を超える出費となるとやはり二の足を踏んでしまい結局何も買わずに候補だけが増える事の繰り返し。何かキッカケがな……と思っていたんですが、先週末の埼玉スタジアムで、まあ個人的には完全に無かった事にしてるんで何も無かったんですがとても悲しい出来事がありまして、まあ何も無かったんですが、兎に角、心を慰めるには何か腹いせが必要だとの思いに至り、浦和美園からそのまま新宿へ向かい、ヨドバシカメラ本店で貯まってたポイントを全部吐き出して真っ先に目に入ったバッグを買ってきた次第。

 てな訳で、コレを買いました

カメラバッグの中身
中身ぶちまけるとこんな感じ
カメラバッグ充填済
詰めるとこんな感じ

60Dで持ち歩くレンズは
TAMRON 28-75mm f2.8 (A09)
EF 50mm f1.8 Ⅱ
EF 40mm f2.8 STM
EF70-200 f4 L USM (+Kenko Tele Plus ×1.4)

これに+してGXRの28mmと50mmの両GRレンズユニットに、GRDⅡ(+ワイコン)を持ち歩く感じ。これで今現在の自分その辺りを歩いていて興味を持つものは大体カバーが出来る!……筈……

 もう経済的にも厳しいんで、当分はカメラ関連の出費は避けないと……

 そんな訳で、お仕事が休みだった9/25に何時も行き慣れている定番のお出かけ先で使い心地を試してみようと、ズシリと来る重量を肩から下げて家を出ました。

 コース的にはまず向島百花園に行き、そこから何時もは電車で移動するところを、今回はバッグの使い心地のチェックも兼ねているので、まずは東向島から浅草方面へと歩いて行き、余裕があったらすみだ水族館か、あるいは更に上野まで歩く、という計画。何はともあれ、最初はハギ祭開催中の向島百花園へ。

モミジアオイ
モミジアオイ GXR GR Lens 28mm f2.5
向島百花園: 萩のトンネル
ハギのトンネル入口 EF40mm f2.8 STM
ノカンゾウ
ノカンゾウ EF40mm f2.8 STM
シオン
紫苑 GRDⅡ
シオン
も一つ紫苑 GXR GR Lens 50mm f2.5 Macro
芙蓉
芙蓉 GXR GR Lens 50mm f2.5 Macro
ハギ
ハギ GRDⅡ
向島百花園: 萩のトンネル
ハギのトンネル GXR GR Lens f2.5 50mm

 ……とまあ最初の1時間半はこんな感じ。真冬に初めて行って以来、こまめに向島百花園はチェックしてるんですが、長ーく暑ーかった夏のせいか、どうも秋が来てるのか来てないのかがイマイチ分かりにくい状態。今週末は夜間開園してお月見の会ってのをやるらしいんで、仕事終わりに行けそうなら行きたいのですが。

 この辺りまではいたって快調な感じ。一日分の写真を一度に上げてるとなんか滅茶苦茶長くなりそうなんで、お散歩の続きはまた後日。

2012年2月29日水曜日

宝登山登山之記

From twitter&Blog用

 去る2月26日に、埼玉は長瀞の宝登山へ行って参りました。

 長瀞と言えばライン下り、ライン下りと言えば長瀞。正直それ以外はあんま知らんかったけど、最近になってロウバイの名所があるという事を知り一つ見物しに行くことに。埼玉県に住んでもう20年以上になるけど、県西部、とりわけ秩父地方というのは殆ど足を踏み入れた事がなかったので、まだ見ぬ埼玉の姿を見れるという期待も込め、羽生から秩父鉄道に乗り換えいざ長瀞!

……いざ……

……遠い!

 伊勢崎線に乗ってた間は割合サクサク先に進んでたけど、秩父鉄道に乗り換えてからは異常に時が経つのが遅く感じる……実際、鈍行列車だったので遅いんだけど、それに加えて目に入る秩父鉄道沿線の風景と駅舎、そして車両群が醸し出す大変にノスタルジックな空気に飲まれて、何とも言えぬ心持ちのままだらだらと携帯を弄りながら時間を潰す。そうこうしている内にウトウトとしていたら、椅子から伝わる熱で尻が何時の間にかメチャクチャ熱くなってて飛び起きたり。冬の電車でケツが燃えるあの感覚を味わったのは何時以来だろうか……これも古めの車両が集まってる秩父鉄道ならではの醍醐味なのかな、とかくだらない事を考えていたら、ようやく目的地の長瀞駅に到着。





 ……山だな……

 ちょっとした小旅行気分が味わえるという点では良い景色と言えるけど、八王子の山奥にある大学に長いこと通ってたのでこういう関東西部の山沿いというのは割と見慣れた風景でもあったり。しかし駅舎を出れば目の前には宝登山神社の立派な大鳥居!いいじゃないですか、コンクリ感が半端じゃないけど。由緒正しさと観光地感を存分に味わいつつ鳥居をくぐり、先ずは山麓の宝登山神社へ……行こうと思ったけど、もう時計の針が12時を回ってたので、さっさとロウバイ園のある山頂に登っちまおうとロープウェイ乗り場へ。


駐車場で出会った初ロウバイ

 ……こ、混んでるなあ!

 定員50人、7分間隔での運行。この混雑ぶりを見ると、一時間やそこらではおいそれと頂上には辿りつけなさそうな感じ。切符売り場の列に並びつつ悩みに悩み、ようやく自分の番が回ってきた所で意を決して窓の向こうの係員のお兄さんに質問をする。

 「すいません、歩いて登るにはどちらへ行けばいいでしょうか?」


 そんな訳で急遽決まった徒歩での登山。服装に関しては全く以て山登りは想定されておらず、加えてカメラを2台首と肩から下げ、レンズを入れた肩掛けカバンもめりめりと喰い込む有様。ただ足元だけはトレッキング靴だったりするので、そんなに高い山でもないし行けるだろうと軽い気持ちで登頂開始。




 最初は高めのテンションも相まって快調なテンポで進んだものの、まあ、お約束ながら早々にバテる。途中で朝起きてから全くの飲まず喰わずだったことに気付き、思った以上に無謀だったなーと徐々に俯き加減に。とはいえ進むに連れて眺めも良くなってきて、眼下に絶景を望みつつ黙々と歩き続けて小一時間、ようやく目的地の山頂に到着。



画面中央やや下に宝登山神社の鳥居、ずいぶん遠くに来たもんだ

武甲山!from宝登山山頂

 山頂に足を踏み入れると同時に漂う甘酢い香り、おお!黄色い花が辺り一面咲き乱れている!実はこの前日に行った向島百花園に植わっていたロウバイはこれっぽっちも花が咲く様子が見えなかったので割と不安だったんですが、ほぼ見頃といっていい塩梅でありました。



これはロウバイ

こちらはソシンロウバイ



彼方に両神山を望む
山頂からの眺望

秩父市街方面を望む。雄大なり武甲山、そして画像右端には浦山ダム
武甲山と一緒に

 まあ、ロウバイ園を楽しんだという事で、後は特にイベントは無いんですが……山頂のレストランに行ったら、メニューが天ぷら蕎麦・かけ蕎麦・もつ焼きという訳のわからないラインナップ、おまけにもう天ぷらが無いって事で、かけ蕎麦ともつ焼きとスーパードライというこういう特異な状況下以外では絶対に不満たらたらになりそうなお食事に。でもまあ心の持ちようというのは偉大なもので、運動の心地良い疲労感と目の前の風景を眺めてたら妙に美味しく感じられたり。そうこうしていたら日も傾きかけてきたので、今度こそロープウェイに乗り込んで帰宅の途へ。



 良い所だったけど天気があいにくの曇り空だったのと、時間の関係で宝登山神社が本殿も奥宮も見られなかったのが残念。来年辺り、リベンジも兼ねて再訪したいもんです。ロウバイの花がまだ粘るのであれば、半月後ぐらいには梅の花と一緒に楽しめそうだけど。帰りの秩父鉄道はタイミング良く急行とかち合い、行きとは比べ物にならないくらいサクッと帰宅出来ました。


何だこの列車