2009年8月28日金曜日

Loud Park 09'の面子がビミョー過ぎていまいち金を払う踏ん切りがつかないでござるの巻

これですよ、これ!

Judas、Megadeth、Slayer、ここはもう、素晴らしいの一言に尽きます。Napalm Death、Rob Zombie、この辺も是非見てみたい。ただそれ以外が・・・チルボド、フェアウォー、アーチェネ・・・and more!なんて言うから誰が来るのかと期待したら・・・ドッケン、ゴタード・・・スイスのボンジョビ・・・。何だかなあ、乱反射し過ぎですよ。バーン読んでる人ら全員を呼ぼうとしてるというか。もうちょっと絞ったというか、方向性が見えるというか、一貫性のあるラインナップにしていただきたい。このフェスについて毎度思う事ですけど。受験生の身で単身幕張で大冒険をしたBeast Feast2002が未だに忘れられない僕としては、“メタル”ではなく“激しさ”にこだわって欲しいんです。ライブには盛り上がりだけじゃなくヒリヒリする感覚を求めたい。具体的に言うと大御所、今回ならJudas、他に候補を挙げるなら
Motörheadあたりを大トリに据えて、後はスラッシュとデス(除メロデス)、それとConvergeとかToday Is The DayとかIsisとか、あとはまあKsEとか、ハードコアなんだかメタルなんだか分かんないド激しい人ら、その辺で固めて欲しいんですよね。で、お好みでドゥームを混ぜる感じ。MegadethやSlayerを見るモードで会場に居る時にパパローチとか見させられても・・・まあIron Maidenのリフをドパクりしてラップ乗せてた頃に比べりゃ、ずっと良くはなってますけど。この面子にあともう一声、Cathedralなんかが呼ばれたら速攻でチケぴに走るんですが。

で、Megadethなんですけど来月に新譜が出るとかで、Youtubeで新曲でも聴けるかなと思って検索かけたら去年のライブ映像が。ギターが新しい人になったんですね、この人がまあクソ上手い。

Megadethは再起動してから尻上がりに良くなって来てますねえ。このギタリスト-クリス・ブロードリックって名前らしいですが-の加入はブレークスルーの切っ掛けになるんじゃないでしょうか。うーん、一日目、JudasとMegadethだけ見に行こうかなあ。この2バンドに13,500円・・・高いか適正価格か・・・安くはないなあ。

2009年8月20日木曜日

Them Crooked Vulturesのショートクリップが公開



おおおお、良いんじゃないですか良いんじゃないですか!期待通りの音とテンションの高い演奏です。YouTubeコメント欄も期待一色でかなり盛り上がってますな。あと“デイヴはやっぱりドラム叩いてるのが一番!”と言ってる人が多くてちょっと笑っちゃったり。まあ僕もそう思いますけど、Foo Fightersで長いことVo&Gで頑張ってたんですから。

ジョンジーが色んな楽器を弾いてるのも嬉しいですね、キーボードにラップ・スティールに、たぶん他にも色々な音やアイデアをインプットしてるんではないでしょうか。若い二人をサポートとかでなく、純粋にバンドの一員としてのジョンジーを体験出来るというのは本当に望外の喜びです。三人が三人とも既にロックの歴史に十二分に名を残したビッグネームのプロジェクトなんで、質は高くても熱気という点ではちょっとどうなるのかなとも思ってたんですが、この音を聴く限りでは杞憂に終わってくれるかもしれませんね。スタジオ盤は10月23日発売って話ですが・・・あと二ヶ月かあ。

彼らがどんな音を鳴らすにしても、基底にあるのは伝統に則ったハードロック(ベーシストがその伝統の成り立ちに大きく関わった人ですし)だと思われるんですが、ネット上のプロモーションではYouTubeとかTwitterとかMySpaceとか、最先端の流行りを総動員してやってて面白いですね。公式サイトのグーグルアースでライブ会場が分かるヤツとかも。あとはこのポスター、書かれてるコードをグーグルアースで検索欄に打ち込むとライブ会場が出てくる。レインバーンスグラハトってトコが出ますねー、面白いなあ。このポスターが東京に貼り出される日がやって来ると良いんですが。

J1第22節 浦和vs柏


観て来た@埼玉スタジアム2○○2

・・・ふう、大変な試合を見てしまいました。喜怒哀楽でいったらこういう試合に関して湧き上がるべきは“怒"と"哀"なんでしょうが・・・何だろうなあ、僕は感情の触れ幅が大きいというか、何にしても大袈裟にリアクションを取るタイプだと自分では思ってたんですけど、3点目入れられた辺りからですかね、妙に心がフラットというか、何の感情も沸きあがらないというか、凄い無表情・無感情になってしまいました。「アーア、こりゃどうしようもねえや」ってな感じでボーッと試合を流して見てましたよ。感情が爆発しそうになったら脳が何かしら分泌するんですかね、鎮静効果のある脳内麻薬みたいなの。



まあ、何時かは勝つでしょう。今シーズン、二度と勝てないなんて事が起こる訳は無い。ただこのままもう2,3試合続けて負けてしまったら、メンタルというか、モチベーションというか、そういう部分で不可逆的な重傷を負ってしまうような気がして、それは本当に怖いです。今いる順位の辺りで甘んじてしまってそのままゆるゆると今季終了、来年こそ頑張ろうねってのはお願いだからご勘弁願いたい。そうならないと信じてはいますが・・・その心がいささか揺らいでしまうようなショッキングな敗戦でありました。

2009年8月18日火曜日

ZepとKyussとFoo Fightersがフュージョンするという夢バンド

何の話?見た通りの話!

Foo Fighters/Nirvanaのデイヴ・グロール、Kyuss/QOTSAのジョシュ・オム、そしてLed Zeppelinのジョンジーの3人によるプロジェクト、Them Crooked Vulturesの話な訳でございます。最初に話を聞いた時から余りのドリームバンドっぷりにドキのムネムネが止まらなかったこの話、本格的な始動は何時なのかしらと思ってたら・・・もう公式サイトも出来ちゃってこの人たちやる気マンマンのようです。先週にはLAで初披露ライブもこなしたとの事。このお三方、いずれも演奏・作曲の両面において超実力派。70年代ライクなハードロックを聴かせてくれるのかな、というのが第一に浮かぶ期待ですが、単なるノスタルジックな音だけに止まるような人たちでは当然ありえない訳です。一体全体、どんな音を聴かせてくれるのか、期待だけがガンガンに膨らみますよ。とりあえず14秒だけYouTubeで聴かせてくれてるんですけどね。あとライブの隠し撮りが切れ切れに上がってますね。


ロゴ?も大変カッコ良いです。いや、並べただけっちゃあ並べただけだけど。
嗚呼・・・多少イリーガルでも構わんから早いとこ音源を聴きたい・・・。

2009年8月15日土曜日

トンネルが長ーい

またぞろ嫌な日に嫌な負け方をしましたなあ、何だか二年分ぐらい負け通してる感じがします。もうあんまり自分なりの検証とかそういうのをする気もしなくなって来ました。監督や選手のコメントも流し読み。兎に角、まずは一勝して貰わないと・・・どうにも辛かとですよ。こう、何をしてても小骨がつっかえてるというか、薄靄がかかってるというか、スッキリしないんですよね。試合直後は頭に血ぃ昇りっ放しですし。とりあえず今夜は世界陸上見ながら心のささくれを静かに剥ぎましょう。

2009年8月10日月曜日

K1RのオモシロPVミュージアムvol.1 Lalo Schifrin “Sudden Impact”

はいどうも、100%思いつきで始まりました、オイラが個人的にグッと来た素敵なビデオクリップを紹介するこのコーナー。100%思いつきで始めたので次回以降は全く持って不透明です。で、記念すべき第一回にご紹介いたしますのはこちら、Lalo Schifrinの“Sudden Impact”です。

この曲は映画
“Sudden Impact”の主題歌です。この“Sudden Impact”、聞き覚えの無いタイトルかとは存じますが、これが邦題になるとどんな映画かは一目瞭然。“ダーティハリー4”です。僕はこのダーティハリー4が本当に好きで、まあ1は別格だし5に至っては未だに観た事が無いんですが、兎に角シリーズ中において出色の傑作であると思っておるのです。基本的に1,2以降は世間的にはほぼ無かった事になってるシリーズですけど。そういう訳なんで友人たちにも折に触れて積極的に薦めているんですが、返ってくる言葉は「面白い訳がない」「頭おかしいんじゃないですか」「多分全人類60億分の1のお前だけに面白いんだろ」などと冷たいものばかり。たまに実際に観てくれる人もいるんですが、そしたらそしたで「どうして貴方はこんな酷い嘘が吐けるんですか!」と本気でキレられて相手のあまりの剣幕に思わず泣いてしまったりと、未だに他者からの同意を得られていないという無残極まる状況に陥っておる次第なのです。でも負けない、オススメ、みんな観てね。話のスケールの小ささと死傷者数の多さの反比例っぷりでは映画史上屈指の作品です。

で、ダーティハリーの主題曲、1ではこんな感じ。ジャズっぽくていかにもイーストウッドな感じでカッコ良い。


2のオープニング。曲は似た路線。鉄砲持ちっ放しでカッコいい。


そして今回のお題である4。シリーズ中唯一のイーストウッド監督作のオープニングはというと・・・


時代!

いや、カッコ良いと思いますよ、個人的には。しかし異常な違和感を感じざるを得ない。バックの映像も相まって何とも言えぬ雰囲気が漂います。でも上の三つは全部作曲したのが同じ人という・・・。で、このダーティハリー4のテーマ曲のPVが今日のお題な訳です。えっ?これインストじゃん、歌付きバージョン?それともEDに歌モノの曲が流れるの?・・・いえいえ、ED曲は確かに存在してそれはそれでかなり凄いんですが、こちらで紹介するのは紛う事無きOP曲のPV。そう、インストなのにPV!ウラBTTB!という訳でご覧ください、
Lalo Schifrinで“Sudden Impact”!



んーと・・・何ぞコレ!こんなに意図の見えない映像も中々珍しいです。言うまでも無いですが、映画の内容とは何の関わりもありません。出てくる役者さんもみんな全然関係の無い人たちです。黒人が酒場でいきなり鉄砲撃って、その後はオネーチャン3人と延々とダンスしながらバトルして、合間合間に特に意味も無さげに本編映像が挿入されて・・・ブレイクダンスが流行っておったご時世なのでしょうか。また本編の映像にかかるエフェクトがいい感じにやる気無いのが大変良い感じです。黒人がオネーチャンズにやられるシーンが何か妙に変態ちっくなのも得点高い。しかしこのPVの最大のヤマ場はやはりラスト10秒の衝撃!いたの!?何してんの!?みたいな。これが無かったらただの良く分からん、下手したら自主制作と思われそうなビデオで終わってたトコかも知れませんが、このミュージックビデオ史に残る衝撃のオチをもって、この映像は天下の奇PVとしての評価を揺ぎ無いものにしたのではないかと!僕だけが!言っている!そんなLalo Schifrin “Sudden Impact”のPVでした。


追記:右上にリアルタイムmy言霊を設置してみましたよー。始めるまでは存在意義自体よう分かりませんでしたがモノは試しと始めてみたら・・・楽しいと感じなくも・・・無い?