2014年7月13日日曜日

写真付き観戦記: 2014 天皇杯2回戦 vs浦安SC

平成26年 天皇杯2回戦 浦和 vs 浦安SC 駒場暮景
Canon EOS 60D + Tokina AT-X 124 PRO DX Ⅱ

平成26年 天皇杯2回戦 浦和 vs 浦安 試合終了後
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM


leave them all behind 2014とどっちに行こうか迷っていたんですが、かれこれ一ヶ月近くに及ぶ浦和ロス症候群を埋めたい気持ちの方が勝り、久々の駒場へと足を運びました。対戦相手の浦安SCは天皇杯のこの段階で当たる相手としては異例の集客力で、出島を遥かにはみ出しメインスタンドのアウェーベンチ側まで青いユニを着た浦安サポが侵食。育成年代のメンバーでしょうか、子供たちの声援が微笑ましかったです。

試合の方は点差こそつきましたが楽勝とはいきませんでした。敵ながら浦安SCの戦いぶりは見事で、前半立ち上がりなどは後手に回る場面も多かったです。とはいえ、例年大苦戦がお約束の天皇杯初戦・下部カテゴリーのクラブ相手の試合としてはまあ上出来な方だったんじゃないでしょうか。寄せが甘く2失点を喫したことは大いに反省して欲しいですが、やはりあれだけ点が入ると楽しいです。個人的には西川から柏木への見事なフィードから始まり興梠のスルーを挟んで右サイドから左サイドへ綺麗につないで宇賀神が決めた2点目と、前線の3人の絡みで取った6点目、そして李のオーバーヘッドパス!から関根が持ち込んで決めた8点目がお気に入りです。

キャンプを経た後の初公式戦で、結果を残しつつ課題も洗い出せて良い中断明けになったと思います。一番の心配だった興梠・柏木・李の最前線は、この試合のように興梠がトップに入る形であればそこそこ機能しそうな感じで少し安心しました。後は新潟戦でしっかり勝って首位固めと行きたいですが、さて来週の埼スタではどんなレッズを観ることができるでしょうか。