2014年3月31日月曜日

青梅・吉野梅郷に行って来ました

吉野梅郷_1
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM

吉野梅郷_2
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM

吉野梅郷_3
Canon EOS 60D + EF 40mm f2.8 STM

3/29に行って来ました。青梅は吉野梅郷、梅の公園。青梅市やその周辺地域ではウメ輪紋病ウイルスという病原体(人の身体に悪いとかそういうのは無いですが、葉や実に斑が入って商品価値が無くなってしまうそう)が蔓延しており、その拡大を防ぐために関東随一の梅の名所であるこの地の1,000本以上あるウメの木はすべて伐採されてしまうそうです。

……そういう情報は新聞で見てはいたんですが、今年は熱海も行ったし梅で遠出はいいかな……と思っていたところに、友人から「もう今年で終わりだけど行かんのか?」というメールが届きまして、改めてそう言われると急激にこの機会を逃すのが勿体無いという思いが沸き上がり、一念発起、はるばる青梅まで行って参りました……朝5時起きで!

何せそういう事情だから普通に昼ごろに行くようではクソ混むのが目に見えているので、どうせ行くなら思いっきり早く行こう……との思いからの早朝青梅線の旅。青梅駅で奥多摩行きに乗り換える時にドアの開閉がボタン式なのに気付かずに後ろに並んでいた人に押して貰ったりして恥をかいたりしつつもどうにかまだ人出もまばらな時間帯に目的地の梅の公園に着きました。

紅・白・桃の花々が山一面に織りなす桃源郷ならぬ梅源郷。今年は例年よりだいぶ開花が遅かったらしく、公園全体はまさに最盛期でした。サンシュユの黄が良いアクセントになっていました。これでも全盛期からはけっこう伐採されているそうで、こんなに綺麗な場所を今まで知らなかった事、そして当分は観られなくなることがまことに惜しいです。しかしひとまずお別れの機会にちょうど満開の時に行く事が出来たのは幸いでした。一旦すべての木を伐採した後にまた梅の木を植え直すとのことで、早くこの景色が戻ってくるといいなあ。

2014年3月30日日曜日

神戸戦

昨日は朝早くから日が落ちるまでずっとお出掛けでした。しかし試合は出先でもiPhoneとスカパーオンデマンドでばっちり観戦。テクノロジーの進歩は日々の生活に多くの新しい選択肢を与えてくれます。
試合の方はミスから失点を重ねて完敗。外出先でスタジアムや自宅のTV前となんら変わらぬ容赦の無い悲嘆を味わわせられて、テクノロジーの素晴らしさが少し色褪せたように感じました。
春先に調子の良いシーズンが続いていた近年とは打って変わり、今年は開幕からレッズというクラブ全体が正念場を迎えています。今が底であれば良いのだけれど……

2014年3月24日月曜日

上野公園 満開の大寒桜と猫

上野公園のオオカンザクラとネコ
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM 

オオカンザクラ@上野公園_1
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM

オオカンザクラ@上野公園
EOS 60D + TAMRON Model A16E

昨日の昼間はちょっと上野に行っていました。公園内のサクラ並木は流石にまだまだツボミでしたが、京成上野駅側の入口辺りのオオカンザクラが2本、満開の濃いピンクの花を咲かせていました。そして桜の花の下にはネコが。明らかに野良ではない小奇麗なネコでしたが、一体何者だったのか。花ばっか撮ってもな……と思っていたところに格好のモデルさんだったので、何枚か撮らせてもらいました。

2014年3月23日日曜日

清水戦

テレ玉とスカパーオンデマンドで観戦。本来はスタに居たはずですが……
バクスタが完全無人の埼スタを見て震災時の対山形TMを思い出しましたが、あの時はそれなりに観客も居て尚且つ練習試合でしたが、今回は観ているのはスタッフと報道陣だけなのに結果はリーグに反映される紛うことなき公式戦。不思議な光景でした。出来れば二度と見たくはないな。

ファーでどフリーで合わせられて失点した時は「これよく見るね!」と頭を抱えましたが、今日と同じく圧倒的に攻め込みながら一発に沈んだ昨年のホーム清水戦と比べると、どうにかこうにかこじ開けてドローに持ち込めたのはまあまあポジティブに捉えるべきなのでしょうか。元気のWB起用は面白かったです。あくまで膠着した状況でのオプションに留めるべきでしょうが、左ライン際に張る姿には何かを見せてくれそうな期待感がありました。あとは何と言っても右サイドを繰り返し切り裂いた関根のプレーぶり!チュンソン、直輝、矢島と共にジョーカー役が期待されます。シャドーの位置でも見てみたいぞ。

2014年3月17日月曜日

THRASH DOMINATION 2014

クラブチッタ
Canon PowerShot S110

行って参りましたTHRASH DOMINATION 2014!!自分は二日目に参戦。
EXODUSをヘッドライナーにARTILLERY、SANCTUARYと豪華な顔ぶれですが、個人的なお目当ては何と言ってもVOIVOD!ヴォイヴォド!!ヴォイヴォ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!

スラッシュメタルに限らず、あらゆるメタルバンドの中でも最も大好きな部類に入るバンドですが、生で観るのはこれが初めて。期待に胸を膨らませて川崎クラブチッタへと足を運びました。

ほかの出演バンドに関しては、EXODUSは何枚かCDを持っていますがARTILLERYとSANCTUARYは予備知識ゼロのこれが初体験。要するにほぼVOIVOD目当てでの参戦でしたが、チケット代は払っている訳だからイチから観にゃ損よ、と定刻前から場内でスタンバイ。

まずトップバッターはARTILLERY、他のメンバーと比べて一人だけやたらと若い金髪ロン毛のイケメンボーカルと、老けたリバース・クオモっぽい面立ちのベースが印象に残ります。小一時間ほどの持ち時間でしたがどの曲も格好良く、スラッシュドミネイションの公式サイトで目にするまでその名前すら知らなかった事を反省する事しきり。特に良かったのは件のイケメンボーカルで、若干動きは固いものの、歌唱に関してはちょっとブルース・ディッキンソンを思い起こさせるハイトーンからデス声まで巧みにこなしていました。あとセットが進むに連れて下手側のギターの後ろ前に被った野球帽+出っ張ったお腹+DEEP PURPLEの『MACHINE HEAD』のジャケTという"休日のハードロックお父さん"といった出で立ちがどんどんツボに入ってきたり。

SANCTUARYはボーカルが迷彩柄の上着を羽織った上に更に迷彩柄のテンガロンハットを被っていて思わず「胡散臭いですね!」と声が出てしまいました。

大トリのEXODUSは流石の貫禄!全編に渡って疾走しまくりで今回の4バンドの中でもスラッシュメタルっぷりは随一でした。ボーカルのロブは圧倒的な百貫デブっぷりでそれだけでもインパクト十分ですが、ほぼ全ての曲で観客にサークルピットの形成を要求していて人使いの荒さも圧倒的でした。もう無理だよ!VOIVODで燃え尽きたんだ!と端っこの方でやり過ごしてましたが"BONDED BY BLOOD"の時だけはぐるぐる回って来ました。最後はクラブチッタのフロアーを二分するウォールオブデスも出現!

この4バンドの中では別格でビッグというか、ステージ後方にマーシャルの壁を築いてたりと大物感漂うEXODUSでしたが、その中でもゲイリー・ホルトはやはり立ち居振る舞いにオーラがありました。そんなゲイリーがSLAYERとの掛け持ちになってしまってこれじゃEXODUSは大変そうだなあと思っていましたが、途中でドラマーのトム・ハンティングが前方に出てきてMCした時には新作の話もしていましたよ。


そして、そしてそして!VOIVOD!ヴォイヴォド!ヴォイヴォ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
セッティングの時点でワンバス・ワンタムのアウェイのドラムセットが他バンドのツーバスのドデカいドラムセットが居並ぶ中で異彩を放ちまくっており、この段階で個人的にはVOIVODワールドに半分足を踏み入れた心持ちでした。そして最新作『TARGET EARTH』収録の"KLUSKAP O'KOM"でライブが幕開け!

まず目に飛んでくるのはボーカリスト、スネイクの勇姿!数々のレポートや動画を通じてライブにおけるその独特の存在感は重々存じておりましたが、生で目にするあのグネグネ・ウネウネとした謎のムーブと、何があるでもなく唐突に浮かぶ異様な笑み、そして時にジョン・ライドンにも擬せられる一般的なHR/HMのボーカルのイメージとは一線を画したシニカルな歌声……「うわあー!スネイクだー!」と、もう感動の一言に尽きます。RAMONESのTシャツがちょっと破けてたのがお茶目でした。それから視線を他のメンバーたちに移せば、アウェイ(こちらはCRASSのシャツを着用)はあのシンプルなセットからはにわかには想像できない多彩なビートを紡ぎ、ブラッキーはスタジオ盤そのままのバリバリ鳴り響くベースで楽曲に一本芯を通し、そして今は亡きピギーの後を襲ったチーウィ(CARDIACSのシャツを着用)は思わず「本物よりもそっくりなのでビックリしました!」と言いたくなるようピギーの後継者たる完璧なギターワークで楽曲を彩り、そうしてステージ上にはあのVOIVODワールドが現出するのです!最高!!

"PSYCHIC VACUUM"だ!"CHAOSMONGERS"だ!"OVERREACTION"だ!"RIPPIMG HEADACHES"だ!・・・と次から次に叩き込まれる名曲の嵐に最前列付近で絶叫しながらひたすらヘドバンしていました。セットリストは最新作からの曲を多めに、それ以外は1st〜5thまでの時代から美味しいところを取り出した感じ。欲を言えば"TORNADO"で「タツマキー!」と叫びたかったところですが、大満足です。ラストは"VOIVOD"からのピギーコールに導かれての"ASTRONOMY DOMINE"で大団円。サイケの響きに浮遊しながら泣きました。

スネイクはMCで繰り返し「アリガト!」を連呼。それだけならまあ今回の出演4バンド全てに共通する事ですが、それに加えて「俺は日本語憶えたんだからお前等もフランス語(VOIVODはケベック州出身)憶えろ」と凄い無理難題をふっかけてきました。次回の来日公演までの宿題と個人的には捉えておきます。ボンジュールとマヨネーズ以外の言葉を覚えておかないと……

VOIVODサイン色紙
Canon PowerShot S110

場内の物販で購入した最新ライブ盤「WARRIORS OF ICE」です。何と、会場限定でサイン色紙が付いてきました。宝物にします。

 

2014年3月16日日曜日

広島戦

スカパーで観戦しました。いかにも興梠らしい高難易度ヘッドも、9番を背負って初めてのゴールを一番の得意の形から決めた元気のシュートも、強く心に沁み入りました。何というか、ここからJが開幕したという心持ちです。選手のプレーに救われました。解説を務めていた福田氏も言っていましたが、旗や段幕の無い応援もアレはアレで悪くは無いですね。今回の事件を奇貨としてレッズのサポートのあり方も変わっていくべき時ですが、案外この旗と段幕の自粛も一つの切っ掛けになって行くのかもしれません。ナビスコ大宮戦が楽しみです。

そしていきなり特大のネタを投下してくれた森脇も少し気分を軽くさせてくれました。いやまあ、出場停止は出場停止なんでとんだ失策ではありますが。

2014年3月11日火曜日

東京梅名所めぐり

紅梅とメジロ@向島百花園
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM
※向島百花園にて

白梅とメジロ@亀戸天神
Canon EOS 60D + EF 70-200mm f4L USM
※亀戸天神にて

湯島天神
Canon EOS 60D + EF 40mm f2.8 STM
※湯島天神にて

たまの平日休み。ちょっとレッズ関連で沈むニュースが多いんで、たっぷり歩いてたっぷり写真を撮ろうと思い、向島百花園〜亀戸天神〜湯島天神と都内の梅の名所をはしごしてきました。どこも梅祭りは終わっていましたが、寒い日が続いているせいか、盛りはやや過ぎているもののまだまだ綺麗な梅花を拝むことが出来ましたよ。メジロにもたくさん会えました。気が付けば桜の季節ももう直ぐです。こないだ年明けしたばかりと思ってたんだけどな……