2009年5月30日土曜日

ケガだの代表選出者が多いだのは言い訳にならない

・・・というのにもいくら何でも限度があるわよ!ばか!きらい!

何なんでしょう、ケガ人大続出に加えて代表に4人引っ張られ、挙句にU-20ジャパンズエイトなる謎の大会に連れてかれてた原口がケガして帰って来るという天中殺っぷり。先生もあきれとったわ。オマケに堀之内も警告累積で出場停止で、総計12名が出場不可能という地獄のような有様。しかも相手は矢野が代表に行ってる以外はリーグ戦で大苦戦した時と同メンバーでのガチンコ新潟。どんなに苦しくても求めるのは勝利、負けていい試合なんてモンがある訳は無いのですが・・・コレはもう3-0とかでもしょうがないのかな、一度切れたナビスコとの縁ってのは中々修復出来ないのかな、とか思ってたんですが・・・蓋を開けてみれば見事な勝利!ぐぬぬ、これは本当に凄い事、そして嬉しい事ですな。内容もやや押され気味だった前半でもチャンスは作れてたし、試合が進むにつれて主導権を掌握していけた感じでなかなかのモンだったんじゃないでしょうか。新潟は少し調子悪かったのかな?それとも矢野ってこちらのイメージ以上に重大なピースなのかしら。何はともあれ、ナビスコ予選突破もかなり視界が良くなってきましたね。

今日のハイライトは何といっても西澤の公式戦初ゴールですよ、素晴らしいゴールです。右サイドバックでの出場でしたが、ペドロ・ジュニオールからボールを奪ってそのまま前進、細貝とのワンツーで抜け出して、シュートの場面では中央左寄りまで出張ってましたね。その前にも中央に進出して必殺のミドルを撃つ場面がありましたし、ミスもありましたが高橋と共に出番をもらう度に成長を見せてくれてます。他にもビックリ起用の山田暢のセンターバックの安定っぷりとか、相変わらず好調の山岸とか、高原の坊主頭復活(シュート以外はいい仕事してたけど・・・)とか、見所の多いステキな試合でした。しかしフルメンバーになると細貝をボランチで使えないというのは本当にジレンマですな。

2009年5月27日水曜日

10日ぶり更新 直輝とか、夏場所とか

うひゃー間が空いた。ちょっと油断するとすぐこれだよこのものぐさ豚野郎!

とりあえずサッカーが2試合ありましたね、ナビ大分戦とリーグ大宮戦。どっちも引き分けという事で・・・うーん、本来なら絶対に勝っておきたい相手だったと思いますが、こんだけケガ人やら出場停止やらがあったらさすがにキツいですか・・・若手が多少なりとも経験を積めたのはいい事ですけど。リーグではガンバがアッサリ負けよってからに結構上と差が開いちゃいましたが、それより心配なのはナビスコですねえ。残りはホーム3連戦ですが3連勝せんといけんというぐらいの気持ちでいた方が良さげですな・・・と思ってたら全日本に山田直まで呼ばれちゃってまあ・・・。オイコラ眼鏡、ナビスコは諦めろと申したか。呼ぶからには使いなさいよ!長谷部と阿部と同時に起用しなさいよ!・・・とか思ってたら意外と簡単に望みが叶いましたね。気に入った、ウチに来て僕のメガネをファックしていいよ。阿部が大活躍でしたねー、点決めて、CBもソツ無くこなして、中盤でも使われたしこれを機会に出番が増えるといいんですが。直輝もさすがに緊張したらしく始終目立ちっ放しとはいきませんでしたが、アシストで見せ場を作ってたし、中々に堪能いたしました。なんか久しぶりに全日本の試合を真剣に見ちゃいましたね。


夏場所、面白かったですねえ。両横綱と日馬富士の三人とその他のレベルの違いが改めて浮き彫りになった一方で、それに続いていくべき琴欧洲、鶴竜、稀勢の里がそれなりの結果を出してくれたのは嬉しかったです(
把瑠都は残念)。特に稀勢の里は上位陣とあまり当たらない位置とはいえ13勝。日馬富士に負けたのは相手の変化でしたし、毎度恒例の下位からの取りこぼし癖が改善されたのならこれは大きいですね。関脇に返り咲くであろう名古屋場所で二桁勝てれば・・・逆にここでまた大負けしたらちょっと将来性に疑問符が付いちゃいますね。鶴竜とどっちが先に大関に上がれるのか。毎度おなじみの光景とはいえ、日本人大関が全員ハチナナの体たらく(琴光喜は横綱にそこそこ食い下がりましたが)ってのはやはり見てて楽しいものじゃないですから、そろそろ上位陣の世代交代が見たいですね。


朝青龍の意地が見えた一番、投げられっぷりが絵になりすぎの琴欧洲、この時点では上位3人のダシにされてしまうのかと思いましたが・・・


白鵬の連勝を止めるという大仕事をやってくれましたね。去年の夏場所での対戦と似た展開ですが、琴欧洲の変化はあ の時ほど露骨じゃないですね。変わったというよりは斜めに立ち会ったって感じです。相変わらずの甘さが祟ってクンロクでしたが、組めさえすれば幕内最強っ ていうトコはこの一番で見せれましたな。そして朝青龍対日馬富士、モンゴルトップ3の間では空前の足技ブームでしたね。しかし朝青龍がここまで見事にひっ くり返されて、フラフラになりながら花道を下がっていったのは衝撃的でした。今場所は後輩二人の引き立て役に回ってしまいましたが、覇者交替・・・ってのはまだ早い筈。来場所はどうなるか。

2009年5月17日日曜日

優勢勝ちで勝点2

そんな制度がサッカーに無いのは百も承知ではありますがね。しかしここまで素晴らしい試合が出来るとは思いませんでしたわ・・・そりゃあ今年のレッズが正しい進化の道を辿っているという確信はありましたし、多少の苦戦はやむを得ずとも必ずやいいプレーを見せてくれると思っていましたが・・・ガンバ相手にシュート数、支配率で圧倒したってのは望外の驚き&喜びですな。「ガンバにはACLがあるんだこのボケ」とか「引き分けごときで何をコーフンしてンのさこのノータリン」とか、「チャンスの数とシュートの数の比率が物足りないわァーーーッ!」とか、色々と仰られる向きはあるでしょうがね。連戦でお疲れだった山田直と原口が復調してたし、ここ最近出番が増えた分だけ少々株価下落気味だったセルヒオも今日はよく動いて見せ場を作ってたし、ここからナビスコ込みでまた連戦がありますが明るい材料が多いのは嬉しいです。ただ山田直がたくあん累積で大宮戦お休みなのはちょっと心配です。直輝頼みとはちゃうねんでってトコを見せて欲しいですな。

西野監督が何やら言っておりますが、REDS NAVIでこの件について話を振られた柱谷兄氏が「まあ監督ってのは結果でモノを言いますからね」、と。ホントにね、押されてスコアレスで引き分けたチームの選手とか監督とかファンとか、大抵言いますからね、「怖さは感じなかった」とか。まあシュートが少ないのは事実ですが2回枠に当たっとりますしね。フィンケ先生の「チャンスは作れてるんだからそこまで心配する事では無い」というお言葉を信じてゆるりと見守りましょう。

しかし今日の試合が急遽NHK地上波生中継中止だったのは実にMOTTAINAI。大接戦でどっちが新代表になるのか投開票まで予断を許さない・・・ってんなら納得も出来ますがねえ。結局スカパーで見ましたがウチのテレビはオイラの部屋以外は未だアナログ放送なので、貴重な“自室で地デジ観戦”の機会を奪われたのは大変許しがたいです。まあ今録画放送見てますけどね。

2009年5月15日金曜日

ついに公開!『THE ROAD』の予告篇

『サラマンダー』見ながらボサッとネットサーフィンしてたら・・・ついに来ました!来ましたよ!コーマック・マッカーシーの『ザ・ロード』の映画化作品のトレーラーがようやく公開されたとですよ!

『THE ROAD』がどんな作品かについてはアマゾンとか朝日新聞の書評とか、あとはまあ適当にググッたりしてくだされ。そして興味が持てたら買って読んでくだされ。著者のコーマック・マッカーシーは『ノーカントリー』の原作なんかも書いてる現代アメリカを代表する文豪の一人であります。いわゆるポスト・アポカリプティックフィクションってヤツで、『マッドマックス』とか『北斗の拳』チックな文明滅亡後の近未来の北米大陸を舞台に、主人公とその息子が何とか助かる道は無いものかと延々と南に向かって旅を続けるって話です。で、この小説が凄いのは劇中の世界の滅びっぷりがハンパ無い事。空からはしょっちゅう黒いチリの混じった雨や雪が降ってきて、それが止んでる時も太陽は出ず
常に重く雲が垂れ込めてるし、陸地はどこも漏れなく一木一草も生えない不毛の地。人間以外の動物は殆ど完全に絶滅してて、当然ながら人間も絶滅寸前。勿論そんな状況だから食い物は殆ど無いんで、ならず者達は人間を食って飢えを凌いでる・・・という、それはそれはもうエグいお話です。ただアメリカではベストセラーになってピュリッツァー賞をもらってる訳で、単なるキワモノ小説ってんでは無いですよ。残酷な内容に辟易して読めないって人は居るかもしれませんが。

主演はヴィゴ様で、監督はオーストラリア人の若手ジョン・ヒルコート。この人が監督したガイ・ピアース主演の『プロポジション』って映画は日本じゃご覧の通りDVDスルーなんですが、これが滅茶苦茶面白い。開拓時代のオーストラリアが舞台で、何やら悪さをして逮捕された兄弟ギャングの兄の方が、「弟が死刑になるのを免れたければ今は袂を分かった長兄をブチ殺して来い」と迫られ、已む無く単身オーストラリアの奥地へ極悪賞金首の兄貴を探す旅に出るって話。

オーストラリアの自然を生かした印象的なビジュアルとか、ドラマ部分の細かな心理描写など、この監督の才気を感じる部分はそこかしこにあるんですが、何よりも印象に残るのは凄惨極まる暴力シーン。このDVDを観ると「まさに『THE ROAD』を撮るために生まれてきたような監督!」と興奮するんですが、同時に“やり過ぎ”てドエラい事になりはしないかと心配になります。で、実際に『THE ROAD』は元々去年の暮れに公開予定で、とっくに撮り終わってたのに、配給会社と何やらモメてしまい結局今年の10月に公開がズレ込んでしまったという・・・長く待ち申した。多分日本での公開は暮れ~来年アタマにかけてですかね、楽しみ楽しみ。

2009年5月11日月曜日

42インチの真夏日

土日はイリ口の新居にお邪魔しておりました。氏が購入した42インチプラズマTVの設置を手伝って、その後はピザを喰いながらオールナイトブルーレイ鑑賞パーティー。アメリカ人でもかくの如き贅沢は夢想だに出来るまいて・・・ちなみにオープニング作品は『M.I.Ⅲ』。いやあしかし、いいもんですなデカいプラズマテレビというのは。本当にいいモンです。僕も現在所有している20インチのアクオスでブルーレイを初めて観た時はめちゃくちゃ感動しましたが、所詮はただの液晶テレビであり、所詮はたったの20インチな訳です。もし僕の就活が成功したとして、初ボーナスの使い道は完全に決まりましたね。自分の視界の90%が解像度フルハイビジョンのトム・クルーズというのはそれはそれはもう・・・。その後も『ダークナイト』を観ながら寝るという斬新な試みをしてみたり、何かとクサしては来たけど『ブレードランナー』の美術はやっぱすげえと感嘆したり、『ヘルボーイⅡ』をホント完璧な映画だよね!ラスト30分強を除けば!と感心しまくったり。最終的には男3人で延々とピクサーを褒め称えてました。「これが、これこそがアニメなんだよ!」とか「日本がダメになったのは誰も『カーズ』を褒めないから」とか。

で、さすがにこのままでは不健康に過ぎるからと日曜のお昼は電車やら徒歩やらで付近を散歩しまくる。男3人で野外をフラフラ歩き回って、大変楽しかったのですが、ハタからは一体どう見えたのか・・・でもまあ、前日殆ど寝ずにそのままあんなたっぷりと歩けるだけの体力がまだ自分に有るというのは意外でしたな。色々と面白いモンも見れたし、たまたま通りがかった古物市で中々レアな本も手に入れられたし、実に有意義なウォーキングでした。締めがバーミヤンとブックオフだったのは多少難がある気がせんでもないですが。


・・・てな訳でサッカーはリアルタイムではガッツリとは見ず。チラチラとワンセグで鑑賞するに止まりました(録画は見た)。でも得点シーンは携帯で全部見れましたよ。見たいのも、見たくないのも・・・ネ。生観戦や自分の家で生テレビとかだったら卒倒してたかも。パスサッカーの完成度が上がればまた違うんでしょうが、目下新スタイル絶賛普請中の現状では前目に能力の高い選手がおるチームにカウンターかまされるとやはり致命傷を食らっちまいますな。こうしてみるとアルビに勝てたのは望外の成果だったのかも。あと達也と梅崎を使えないのは今更ながら本当に痛いですな。まあ選手は下を向いてないし、闘莉王の「負けるのは嫌いだけど勉強になる敗戦だった」という発言もある。ようやっと今季初出場の高橋も前目での起用で中々動けてたし、光明が見えてるのはステキです。何だかんだで10戦負けてなかった訳ですし、ココはさっさと切り替えましょ。・・・連敗は嫌ですけどね。細貝の「ガンバはやりやすい事はないけど相性はいい」という頼もしい発言を信じましょう。

いまテレビを回してたらいきなりリマールの歌が聴こえてきてビックリ。おお、HDリマスターされたんか・・・と思ってたら超巨大なレターボックスに脱糞。凄え、テレビでYouTube見てるみたいだ・・・まあ綺麗になるならない以前の部分で問題のある映画ですが。

あ、馬死んだ。

2009年5月5日火曜日

勝ちに不思議の勝ちあり

なんかホントに変な風邪ひいちゃいましたよ、中々良くならない。折角のGW、「本を読もう」「映画を観よう」「買うだけ買ってまだ観てないDVDを観よう」etc...色々とオイラなりにお楽しみプランはあったのですが・・・無残なり、すべては頭痛と咳と痰と高熱の彼方へと消え去ってしまいましたよ。今も37℃あるし、ホント冗談じゃねえなあ。てな訳でアクエリアス飲みつつ寝てるだけのGWでしたとさ。あとバイト。

今日はスカパーでサッカー見た。浦和 vs 柏。もうホント、後半35分ごろまでは負け戦だと思ってましたがね。前節に引き続き、こういう勝ちって中々ないですよ。サッカーの内容的にはちょっとイマイチなサイクルに入ってる中で勝ち点3をもぎ取れたのは大きいですな。しかもレッズの3得点がいずれもシュートじゃねえという・・・エジの肩だか腹だか上腕だかと、相手DFの背中と、セルヒオのボディー。なんかヒット0本で点が入ったみたいな不思議な感じがしますけども、スタッツ見ると入らなかったとはいえこっちはシュートを20本撃ってる訳で、まあフィンケ先生仰るところの“圧力”をかけ続けたお陰で転がり込んだ幸運だったのでしょう。

あと若手選手に関する報道についてフィンケ先生が軽くキレてらっしゃる。原口へのケアも含め、日曜までにチームをしっかりと整えてもらわなきゃ。川崎ですよ、川崎。

2009年5月3日日曜日

-ブッタ(豚)じゃなかろかルンバ♪- J1第9節 浦和 vs 新潟


観てきた@埼玉スタジアム2〇〇2

今日はちーちく氏を誘っての観戦でした。サッカー生観戦は大昔に郷里の博多の森で見て以来とのこと。なのでここはステキな思い出を作ってもらうべくホスト役としての務めを全うするンだ!・・・と意気込んでいたのですが、まあ何たることかワタクシ木曜あたりから風邪をひいてしまいまして、昨日も午前中はマジでグダグダでした。しかし言いだしっぺの身で「やっぱ今日は無し!」とかはちょっと人格を疑われるハメになるだろうし、チケットももう取ってある訳ですから後には引けません。幸い昼間のバイト中に症状は幾らか快方に向かいまして、どうにかこうにか浦和美園へ。もし埼玉からアウトブレークなりパンデミックなりが起きたら原因は多分僕ですね。

まあとりあえずメシ食ってから行こうかって感じで南ゲート付近で屋台を物色。前回食ったハンバーガー屋さんの味が忘れられずに、「確か次は南ゲート前で出すって張り紙貼ってた!」というあやふやな記憶に頼ってそのお店を探したのですが・・・まあ案の定見つからず。で、「日本人はやっぱり丼だよ!」と丼モノの屋台に並んでたら、僕らの直前でメニューの半分が品切れしてオイラの苦手なタイプの丼だけという事態に。結局その隣の屋台でカレーを買いました。インド風で美味しかったよ。

ちーちく氏は先日『七人の侍』のDVDを観たとの事で、小一時間ぐらい延々とカレー食いながら“米を盗まれたシーンにおける卜全と土屋嘉男の演技について”というお題で延々と討論&形態模写をやってたら試合開始直前に。で、慌てて食おうとしたらナンを地べたに落っことす。まあ食ったけどね。という訳でSC指定席へ移動。今日の動員は5万ちょいでした。GWにしてはちょっと少なかったかしら。

試合は序盤こそいつものように前の4人を中心にした華麗な連携と素早いプレスで押し気味に進めてましたが、20分ごろからは新潟が本領を発揮。つうかアルビレックス強いです。「矢野が何か随分右に開いてるねえ、あんなゴールから遠くてええのんかしら」・・・と思ってたら同じようなフェイントでタテ続けに2回細貝がブチ抜かれてキモを冷やしたり、「9番の子、エラい点取ってるみたいだけどあんまり目立ってないね」とか言ってたら2、3人で囲んだトコをゴリゴリ突破されてポスト直撃のミドルに繋げられたり。前半の一時は攻められっぱなしでしたね。終わりごろにはまた盛り返したけど。まあイーブン~ちょっと新潟優勢ぐらいな試合の流れだったと思います。後半が始まってもそんな感じでしたが始まって幾らもせん内に原口アウトで高原イン。で、まあ、あんま言いたくないけど流れが目に見えて悪くなり始める。「ああ、こりゃちょっと雲行きが怪しくなって来たなあ」と思ってたら、後半16分に新潟のマルシオが勝手に逆噴射して退場。で、向こうは一気に二人代えて、こっちも25分に直輝からアレに交代。こっちは若い二人が退いてもう完全にグダグダゴリ押しサッカーに。向こうもたまにカウンターで攻めて来るけど基本は引いて守って勝点1狙い。新潟の選手(特にGKと20番)のいらん動きやケガしたフリでの時間稼ぎで埼スタはもうブーイングやら何やらの凄い雰囲気でした。あれで引き分けだったら試合後は相当に殺伐としてたでしょうね・・・でもまあ、やっぱり“持ってる”人というのは居るもんですな。

このゴールの前に一回アレ⇒闘莉王のドンピシャヘッドが防がれてたんですよね。で、コーナーが続いたんだけど入らない、ああゴールキックだもうダメか・・・と思ってたらコーナーの判定。ロスタイムは4分の表示だったんですが、中々プレーが切れないんでもう5分ぐらい経ってたと思いましたよ。見たらまさに94分ちょうどに決まったんですね。
世紀の凡戦転じて近来稀に見るアドレナリンだだ漏れ試合になった訳で、風邪を押して、友人を誘って、観に行く甲斐のある試合で本当良かったです。内容的には今季の勝ち試合ではワーストの部類かも知れませんが・・・まあ相手も強かった訳だし、素直に勝利を喜んどきましょ。フィンケ先生の仰るとおり、この時点で勝点20ってホント出来すぎだわさ。


熱がなかなか下がりません。