2013年7月7日日曜日

2013 J1第14節 甲府 vs 浦和 (今年何度目かの)神様、仏様、那須様!

2013 J1第14節 甲府 vs 浦和 マジックアワーの国立競技場
Ricoh GXR + Ricoh Lens A16 24-85mm f3.5-5.5

よりにもよってJ1リーグ戦再開の日に、今年一番の猛暑に見舞われるという巡り合わせの悪さ。国立に到着した17時頃はまだ陽射しも苛烈で、これじゃあTM湘南戦みたいに給水タイムがあるんじゃないかと思ったけど、試合が始まった辺りからは調度良い風も吹き始めて観戦する分にはそこまで苦にはならず。でも選手はキツかったろうな……

スタに着いた時は和太鼓とドラムとよさこい祭みたいなダンスの謎イベント中、その後も少年から「フェアプレーして下さい、あと汚い野次は飛ばさないで下さい」と大変純粋なお願いを受けて思わず浄化されかけたり、知事やら何やら総出で始球式をやったり……ヴァンくんも可愛いし、どうも調子が狂う。そして桃は行くのが遅過ぎて当然ながら貰えなかった。

試合は全体としてはレッズが支配していたものの、甲府にガッチリ嵌められて苦しい展開。城福監督は試合には不在だったけど、中断期間中はみっちり対策を練って来たか。FC東京在籍時、当時のゲルトレッズと対戦後の記者会見でぶち上げた発言を思い出すに、正面から当たって来て欲しかったなと思ったり思わなかったり。まあ、チーム事情を考えれば已むを得ないか……ミシャは不満だったようだけど。

なかなかこちらが煮え切らない間隙を突かれて柏と羽生に何度も決定機を作られたりとヒヤヒヤものだったけど、残り10分を過ぎたところでついに那須様の劇的ヘッドで先制!興梠はニアで釣ってた、となると決めたのは元気!……と思ったらガッツポーズを突き上げていたのはまさかの背番号4!流れの中でどうしてそこに貴方が……その勇姿には思わず合掌も已む無し。

その後マルシオと元気が立て続けに有り得ない好機逸をやらかしてのけぞったけど、甲府の反撃も抑えてウノゼロ勝利。これまでのレッズなら負けるか、よくて引き分けというパターンの試合になりかけたところを勝ち切れたのは大きいのでは。大宮とマリノスも引き分けたしね。そして試合終了後の2ステージ制移行反対の段幕・ゲーフラの一斉掲示はまさに壮観の一言でした。酷暑の過密日程の次戦は水曜のFC東京戦、内容を上げつつ勝点3を積めるか、この連戦は優勝への正念場だ。

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