2013年4月8日月曜日

2013年 J1第5節 豪雨の埼スタ、最高の埼スタ vs 磐田戦

2013年
Canon PowerShot G12

南ゴール裏で雨に打たれつつ観戦。心配されていた風はそれほどの強風ではなかったけど、雨は確かに台風並みの豪雨。寒さから来ていた震えは試合のクライマックスに達するに連れて武者震いに変わって行く。
後半開始時の興梠コール、森脇の同点ゴール後からの怒涛のスタジアムの一体感、元気が抜け出してからシュートがゴールネットに吸い込まれて行くまでの、心臓が止まるんじゃないかと思われた一瞬……水曜の傷心を(完全にではないけど)忘れさせてくれる最高の一戦だった。

以下印象に残った事
・試合開始前の煽り映像は2004年シーズンの名場面集。最初は何でだろうと思ったけど、そうか、長谷部のあのゴールか、と納得。そしてそれから90分後にその再現が……
・PKの時に川口がゴールライン上で微動だにせず構えていて、後ろから見ていても結構なオーラ。「あ、これは……」と思ったら止められてしまった、その後に槙野が詰めた時も足で防いでる。敵ながら流石は川口。
・興梠は引き続いてかなり悩んでいるようだけど、スタジアム全体に興梠を激励する、暖かい空気が流れていて凄く良かった。勝点3取れなかったらどうなったか分からないけど。
・新スポンサーのmobcast様が電光掲示板で独自集計データを流していた。試合終了時のスタッツは支配率で6:4、シュート数は18:3、パス数も確かレッズがダブルスコア以上の大差。なかなか点が入らず焦れつつも圧倒しているのは感じていたけど、ここまでだったとは。ああやって試合内容をある程度終了直後に視覚化してもらえるのは良いですね。押しに押して引き分けた時の慰めにもなるかなー、とか思ったり。チーム内トップスピード三傑も表示されていて、興梠ってすげえ足速いんだな、というのと、前半終了時の集計で3位が順大で「GKがどこでそんなダッシュしたんだ!?」と場内がざわめいたのが特に面白かった。
・ヒーローインタビュー後に喜びを弾けさせながら抱き合い跳ね合いこちらへ向かってくる元気と森脇を見て感極まってしまった。チーム内の空気がとても良いのが分かって嬉しい。
・We Are Diamonds〜森脇がバースデーソングを求めて北ゴール裏大ブーイング→森脇がロッカーに下がりかけたらゴール裏からバースデーソングのプレゼント→森脇が喜んで近付いて行ったらまたブーイングの流れが完璧だった。攻撃時の絡み方もやかましさも、槙野とは別ベクトルで面白い。良い選手が来てくれた。

火曜の全北現代戦は埼スタでPV!運良く休みが入ってたので勿論見に行く!ホーム対戦時の前半の内容で、2点目を取れさえすれば勝てると思うけど……当日は選手を信じて見守るしか無い。

0 件のコメント:

コメントを投稿