2012年2月26日日曜日

向島百花園に行ってきたよ

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 昼過ぎには雨も止んできたので、めっちゃどんより曇り空だけど軽ーく出掛けますか……ってな感じで、GXRだけ持って最寄り駅より電車で一本、向島百花園に行って来た。何でここを選んだかというと、この間ブラタモリで紹介されてたから。ワォ、こいつはミーちゃんハーちゃん。


 江戸時代より連綿と続くという、小さな敷地の中に四季の草木をギュッと詰め込んだ密度の高い純和風の庭園。その正門に掲げられた素敵な標語、「春夏秋冬花を断やさず」……良いではありませんか。さあ期待に胸膨らませ、足を踏み入らせたその先に待っていた風景とは!


 た、断えてる……


見るからに寒そうな大根 (春の七草コーナーより)

 いやまあ、これはもう仕方が無いというか、そりゃ花が断えますわってぐらい今年の冬が厳しかったという事なんでしょう。実際かなり想定外の事態らしく、百花園の入口付近では梅祭りの開催を謳う幟がはためく横で「梅の開花状況: つぼみ です」というやるせない掲示が出されるというかなりシュールな状況。とはいえ、自然とは偉大なもので、そんな中でも健気に生命は息吹いておりました。


ちょっとだけ咲いてた梅

侘助

スイセン

萩のトンネル……らしい、萩が咲く頃には

 花も緑もまだまばらだったけど、いい所でした。小一時間で回れる割に見所は多いし、四季折々で違った趣が楽しめるように造られている感じ。入園料もめっちゃ安いし、一度限りとは言わず、ふと思い浮かんだ時に気軽に足を運ぶ感じで楽しむのが良いのかも。


 後は適当に街をぶらぶら、小学生の時以来、十数年ぶりに東武博物館に行って、昔のけごん (東武伊勢崎線の特急)の特別展示とか見て帰った。一回だけ乗った事が有るんだけど……うーん、当時はまだ小さ過ぎて、乗ったという記憶だけしか残ってない。もったいない。「国内の著名人も利用されました」という説明文と共に飾られていた、在りし日の車内の模様を捉えた写真の中の各界の著名人、そこに写っていたのは朝潮(三代目)と山下清画伯でした。著名ですね、物凄く著名。



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