2015年7月14日火曜日

神田連雀亭 きゃたぴら寄席に行って来ました

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Canon PowerShot S110

今日は代休でした。昼過ぎからぼちぼち出掛けて、飯田橋で野暮用を済まし、御茶ノ水に移動してチャントーヤで遅い昼食。タイ風スパイシーソーセージと3種のキノコとトマトのカリーを食べました。美味かった。その後しばらくディスクユニオンで時間を潰してから、神田須田町の連雀亭へ向かいました。

初めて行く場所なので迷わないかと心配でしたが、外堀通りまで来たところで着物を着た人影を発見。春雨や雷太さんでした。距離を取って後ろを着いて行き、無事到着。17時15分頃に入場しましたが、この時点で客は俺一人。数年前、『ザ・バンク 堕ちた巨像』を地元のシネコンで観た時に客が自分一人のまま上映という事態に遭った事があるのですが、一瞬その時のことが脳裏に浮かびました。

最終的にはそのあともパラパラと人が入ってきてマンツーマンは回避。しかし最後までつばなれはしませんでした。ここ連雀亭は二ツ目専門の寄席。万が一、開演時刻になっても観客が居ない時は演者が外に出てビラ配りをしないといけない……と雷太さんがマクラで話していました。成る程、だから開演時刻間近に外を歩いていたのか。蘭さんは地元のおじさんを2人「釣って」来たとか。

雷太『八問答』
蘭『西行鼓ヶ滝』
仲入り
歌太郎『磯の鮑』
たこ平『一文笛』

まばらな客入りでも演者さんたちは手抜き一切無し。『西行鼓ヶ滝』は末廣亭で鶴光師匠が落語でやっているのを聞いたことがありますが、それ以外は初めて聞く演目でした。『一文笛』は地元の図書館で同演目の収録された米朝師匠のCDを借りてきたばかりなので凄いタイムリー。早く聴こうっと。この日、個人的に一番印象に残ったのは歌太郎さん。高座が近いのでテンションが上がるにつれて顔が赤く上気して行くのがよくわかります。人数が人数なので爆笑とまでは行きませんが、熱演に押されてかなり大きな笑いを起こしていました。

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