2010年9月8日水曜日

2010年 天皇杯2回戦 浦和 vs 東京国際大学


観て来た@駒場スタジアム

9月に入っても炎暑が続く中、17時キックオフというのは去年の夏の惨劇を思い出して色々と不安になったり。天気予報でも30℃超えてたし。いざ駒場に着いてみれば涼しい風が吹いてて案外快適な環境で、これなら大丈夫かなあ、と思ってたけど、試合が止まる度に両チームが給水ボトルに殺到してた辺り、やっぱりそれなりに過酷な環境だったのかな。

試合に関してはまあ、彼我のレベル差というものも有りますが、心臓部で90分間落ち着いたプレーを見せ続けてくれた濱田や、レッズでの公式戦初ゴールをようやく決めた高崎など、期待してるけど普段なかなかお目にかかれない選手が見れたし、原口、柏木、高橋辺りなんかはこの試合での積極的なプレーがリーグに繋がるんでないかな、と思わせてくれたり、まったりした中にもそれなりに見所のある試合だったかな、と。点も一杯入ったしね。あと個人的に一番面白かったのは、3点目をセルヒオが決めた時にアナウンス嬢が"エスクデロ・セルヒオ"を上手く言えずカミカミだったこと。


前半はレッズが攻めてる側のゴールの真横から観てたので、CKの度に動画を撮ってたら図らずもスーパーゴールが撮れたり。


東京国際大学、何で埼玉代表なのに東京が付くんだろう…というのは置いといて、水戸でおなじみの前田秀樹氏が監督とか、1,2年生のみのメンバーで
JFL相手に勝ち上がっての2回戦進出とか、出島で最後までハツラツと声援を送り続けてた応援団(突然「浦和カモンカモンカモン♪」のメロディが聴こえてきてビックリした)も含め、爽やかで好感の持てる、そしてこれからが楽しみなチームだった。試合後のレッズコールは何だか嬉しかったなあ。あの心意気に応えて、今年こそは良いところまで勝ち上がらないと。

まさか会えるとは…と思わず狂喜の叫びを上げた試合後の阿部ちゃんのお別れセレモニー、律儀にスタジアムを一周してサポーター達のエールに応え、クールダウン中のチームメイトに胴上げされ、ついでに何故か東京国際大の応援団の子達とも触れ合ってる阿部ちゃんを見てると、色々と胸に込み上げてくるものが。素晴らしい選手だったなあと思うと同時に、一度でいいから共にリーグ制覇の喜びを味わいたかったという無念の思いもあったり。もう一度レッズで共に戦える機会があるといいんだけど。


イングランドでの成功を祈りつつ、とりあえず今はお別れ…ありがとう、そしてまた会おう!阿部勇樹・オレ!

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