2014年5月27日火曜日

ナビスコ新潟戦 そして元気の移籍

ナビスコ新潟戦はスカパーオンデマンドで観戦しました。新潟のタイトな守りに思うように試合を作れない苦しいゲーム。達也が引っ込むまで持ち堪えられれば……と思っていましたが、果たしてその相手の9番が交代し、どうにかレッズが盛り返してきた終盤に転がり込んできた虎の子のオウンゴールを守り切っての勝利。徳島戦ではいまいちピリッとしていなかった順大が、守りでもビルドアップでも西川の留守を任されるにふさわしいプレーをしているのが嬉しかったです。しかし新潟には苦戦させられました。不思議と長いこと負けていない相手ですが、ここ数戦はこういう試合が続いている印象。そろそろ痛い目に遭わされそうで、今のアルビは怖い相手です。

そして突如降って湧いた元気の移籍。かつての華奢の身体は見違えるように逞しくなり、左からのカットイン一辺倒だったプレースタイルに関しても裏抜けや組み立てへの関与に新境地を見せ、そして何より守備にも走れるようになり、万能のFWとして開花するのはもうすぐだと期待していましたが、どうやら大輪の華は浦和でなく欧州で花開く事になりそうです。いつかこの日が来ることは分かっていたし、自信を持って送り出せる選手へと成長してくれた事は誇りですが、余りに急な別れはやはり寂しいです。本人のコメントも去ることながら、公式サイトの会員ページでの各選手の元気へのコメント、わけても付き合いの長い直輝や、おそらくこれからは後継者的存在として今以上に期待が掛けられるであろう関根のコメントに思わず目頭が熱くなりました。そして極めつけは島崎さんのこの記事です。ナビスコ名古屋戦は元気の浦和での(ひとまずの)ラストダンスを目に焼き付けようと思います。

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