2014年4月3日木曜日

観戦記: 2014 ナビスコ第2節 vs大宮

2014 ナビスコカップ第2節 浦和vs大宮
Canon PowerShot S110

決まった!誰だ!?オーロラビジョンに映った男の背番号は……16番!

仕事終わりで埼スタ直行しましたがギリギリキックオフには間に合わず。浦和美園からの道中で買った晩ご飯を詰め込みながら観戦していたら待ちに待ったチュンソンの初ゴールが決まって危うくナシゴレンを喉に詰めかけました。押し気味に進める試合展開の中、左サイドで躍動する関根の勇姿を南から堪能していた前半でしたが、大宮のただ一本のシュートだったFKを沈められて同点に。橋本選手のシュートは大したものでしたが、大宮サポの「はっしもと!」コールは完全に違うスポーツ、違う選手のものなのでちょっとどうかなと思いました。

後半に入ってからも攻め続けるもなかなか点は入らず、これは嫌なパターンかも……と焦れていたら突然大宮サポから沸き上がったブーイング。何事かとピッチサイドを見ると青木が途中交代の準備をしていました。怪我明けということもあって今日のところはまず試運転だろうと思いながら見ていましたが、その青木が決勝ゴール!持ってる男が入りましたね!試合後のインタビュー時まで大宮サポのブーイングは続いていましたが、流石にちょっと勢いは無くなっていましたよ。

大きな曲がり角を迎えたゴール裏を今日は南から見ていましたが、旗も無くコールも不揃いな応援にはやはり違和感があります。しかし声と手拍子だけによる応援、青木へのブーイングを場内一丸になってかき消した手拍子、やたらとサポーターの表情(特にお子様)を抜くオーロラビジョンのカメラも含め、新しいものが生まれようとしている胎動も感じます。レッズのサッカー自体は3年目である程度の完成を求められるシーズンですが、サポーターとクラブは思わぬ再構築の道を歩むことになった訳で、12月の埼スタは果たしてどのような光景になっているか……

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