2014年4月29日火曜日

観戦記: 2014 J1第10節 vs横浜FM

2014 J1第10節 vsマリノス 試合終了後、南への挨拶
Canon PowerShot G15

2014 J1第10節 vsマリノス 試合終了後、We Are Diamonds合唱
Canon PowerShot G15

宇賀神の良いプレス後、跳ね返されたボールが切れずに元気に繋がる。独力で左サイド深くまで運び上げたクロスは相手に阻まれコーナーに。ゴール裏を煽る元気に呼応して盛り上がるスタジアム。その光景にこのコーナーキックは何かが起こる!という予感がビンビン来ましたが、はたして柏木の上げたボールは三門を振りきったチュンソンの頭にドンピシャ!素晴らしいゴールでした。

発表されたスタメンの陣容を見て、今日のレッズの3バックは左に森脇、中央が永田、そして那須が右に入る形かな、と思っていたのですが、いざ試合が始まるとビルドアップ時には森脇はいつものように右サイドに居て、えー!じゃあ永田が左サイドに流れるの?それは機能しないだろう……とか思ってたら永田は那須と並んで中央に。じゃあ左には誰が居るの?と目を移したらそこには背番号22の姿が。どういう陣形になっているのかが直ぐに飲み込めず、30分ぐらい頭の中をハテナマークが渦巻いていました。ようは阿部ちゃんがCBでなく左SBに降りてきているってだけだったんですが。今まで見て来た槙野不在時のバリエーションの中では一番スムーズな形だったと思います。

キックオフからしばらくは主導権を握るも決めきれず。その後は相手に盛り返され、支配率でも遅れを取る……という展開は同じ神奈川のクラブである川崎戦とちょっと似た展開でしたが、その川崎戦以上に相手に決定機を作られる場面は少なかったかな、と思います。永田の失禁寸前のポカミスもまあ有ったものの、前節を引き摺らずに早くも今季3回目の文化シヤッター降臨は素晴らしい事ですが、名古屋戦以降、これがレッズのサッカー!という感じでゲームを支配出来ることが少なく、まあそれだけ難敵との戦いが続いているという事でもあるんでしょうが、ちょっと不安と不満が残ります。相手に2点差を付ける展開を見たい!チュンソンの確変が今日のゴールで復活することを祈りましょう。

それにしても、今日は扇谷主審以下、メイン側、バック側双方の線審も含め、ジャッジの不安定さに悩まされたゲームでした。ミシャ監督も会見で触れていますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿